町田戦で準備の時

Jリーグが開幕して5試合が消化。
ヴェルディは3勝2分で現在3位。
まだ5試合。だけど開幕して5試合負けなしというのは良い出だしだと思います。

去年からの、もっと言えば永井前監督から作られてきたサッカーが、成熟してきたと共に、人の変化で形として表現できるようになってきた感じ。

個人的には少し遅れは取っていますが、僕は真摯に向き合ってる人には、チャンスが来ると信じてますので、必ずそのチャンスを掴んで、より良いチーム内競争を作り、もっと魅力ある集団になる事を約束します。
なのでもう少しお待ちを。笑


今回は町田戦の準備期間の話。

チームの雰囲気は良く、やるべき事はやり、明るくやる所、厳しく追求する所、メリハリのある準備ができたと思います。

純輝くんのドンと構え見守る存在
ボールが出なくとも、懲りず裏に抜ける動きを繰り返すあの姿勢は本当に頭が下がる。
カジは人一倍チームを盛り上げ、後輩にイジられ、しっかり厳しい事も言える小さな巨人
コイカジはやはりヴェルディでの存在感は大きいと感じています。

竜士とたまに話しますが、ミスなんてしたら愚痴や批判が飛んでくる環境で育った僕らからしたら、今は気楽だよな!なんて…先輩が優しくバランスを取ってくれる。

若い選手が伸び伸びとやれる環境は、ヴェルディにあっているのかなと。

そんな竜士なんですが、
町田戦は見事に2ゴール。僕は上から見てて嬉しさはもちろんですが、気づいたら拍手してました。笑
彼の立ち振る舞いには感心しています。
人一倍負けん気は強く、一緒にやるまでは、生意気な印象でしかなかった。
でも誰よりも礼儀正しく、ふざける所はふざける。
カジと一緒で厳しい事も言える存在。

町田戦前のセットプレーの練習中。

セットプレーは流れを関係なく、1発で結果を左右する重要なシュチュエーション。
集中して攻守のトレーニングをするんですが、
その中で、直接フリーキックもやります。
直接フリーキックは正直、個人の問題。
キッカーのためのトレーニングに近いので、
周りはそのキッカーのためにシュチュエーションを作る感じ。
もちろん、セカンドボールや壁のトレーニングにもなるんですが、
個人的にキッカーがトレーニング出来る事。

その時にスタッフから3人の選手が名前をあげられ
キッカーとして蹴ることになったのですが、
正直、選手からしたら、試合前日というのは、試合に向け疲れを残さないために、出来るだけ早く練習を切り上げたいものです。
「キッカー1人にして。(練習)長くなるから」と
竜士が言ったのも気持ちはすごくわかります。

ただ3本目に蹴ったボールが、ゴールに結びついたんです。
キーパーが弾いたボールを詰めていたのは竜士。

「1本にして」と言ってた本人が3本目までしっかりこぼれ球に反応しているんです。
これが直接町田戦のゴールの関係があるかは別の話ですが、
そうゆう人の所にボールがくるのかな?と思った出来事でした。

だからこそ、あの2ゴールは本当に嬉しかった。
そして納得の2ゴールでした。

最初に言いましたが、まだ5試合ですが、
本当にどうなるか楽しみな今シーズン。

個人的に期待しているはるも
昨年怪我で苦労してますが、コンディションを上がってきて間違いなくこれからチームに力を与えてくれるだろうし、
こうきも町田戦で出場。
大卒は身体的能力が高く、ヴェルディの技術、その上サッカーIQがついてきたら楽しみな人材は多い。

全員の名前はあげるとキリがないですが、
チーム全員で戦う感じは良い空気がら流れていると思います。

ただ積み重ねるのは難しくとも、崩れるのは本当に一瞬。
その時はベテランの腕の見せ所です。(僕はまだ若いですが?笑)

またオフを挟んで
次に向けしっかり準備して、3連戦に向かいます。

毎試合、たくさんの応援ありがとうございます。
まだまだ応援して頂ける選手になれるよう精進していきます。

最後まで読んでくださった方々ありがとうございました。

koken

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