生姜を土から掘り起こしているときに、ふと「こういう泥臭い作業もやらなければなりませんからね～」という上司の言葉を思い出し、思いがけずイライラしてしまった。よろしくない。
あ、ここで言う「泥臭い」というのは、ほんまに泥だらけになる作業の事ではなく、洗練されたやり方ではないけれど着実に進める「泥臭い仕事」の事です。

確かに、泥臭い作業はある目的を達成する上では必要だ。
でもずーっとそればかりしなければならないと考え続けることは、もはや思考停止ではないのか。
もっと効率よく、全員が分かりやすくできるように考えることのできる人がいるのに、いつまでも泥臭さに頼ることは解せぬ。

仕組みを考えることが、仕事をスムーズにし、社内の雰囲気が良くなる。
ミスも減るかもしれない。
そして、クライアントも喜ぶ仕事ができるようになるだろう。

「楽したらダメだ。」という昭和的な考え方は、楽をするための仕組み作りに使いたいな。と思いました。