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主観と客観

こんばんは。kokiです。
閲覧いただきありがとうございます。

 先日、とある企業の説明会に参加してきました。改めてカメラマンというものについて考え直し、自分の今までの行動は写真作家となるためのアクションであり、カメラマンになる人材を求めている世界と、どの行動がずれていたかが理解できた気がします。
 気づくのも遅いけど、今気づけて本当によかったです。

 改めて、私は自分のことを客観的に見えていたつもりだったけど、相手の立場になって、何を求めているか主観を入れずに考えることは難しいと感じました。仕事と直接的に繋がる作品、自分の感性を見せる作品、考えを見せる作品、価値観を見せる作品など、偏りなく今後は撮影していきます。

 主観と客観といえば、思いついたことがあります。
 私は本当に地方の周囲は田んぼに囲まれた地にずっと住んでいるので、東京に行く機会があれば、必ず渋谷駅前のスターバックスからスクランブル交差点を眺めます。自分の住んでいる田舎とは正反対の景色で、本当に色々な人が行き交っている様子や、周りの車の流れ、広告などたくさんの情報がありずっと見ていても飽きません。

 このように眺めていると必ずいるのが、信号のところに立ち止まってずっと何かをしている人です。先日は雨で気温が11度程度と寒い中にも関わらず、ドラゴンボールの超サイヤ人の服装で「えいえいおー」と永遠にしている人がいました。以前は一つのマジックを永遠に披露する人もいました。

 東京の人は慣れているようで誰も相手にしていませんが、地方にそんなことをしている人は全くいないといっても過言ではないので、ずっと眺めてしまいます。ああいった人は、客観的に見て本当に何をしているか分からないし、何のためにしているのかも分かりません。しかし本人からしたらとても大きな大義があるかもしれませんし、その人のおかげで何か大きなバランスが守られているのかもしれません。きっと。

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