小学校受験 子どものやる気をコントロールするには
こんにちは。コキア受験教室の桜井です。
皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
私は、家族で久しぶりに東京タワーに行ってきましたよ。
もうすぐこどもの日ですね。
もはや我が家では柏餅を食べる日になっていますが、受験生のご家庭にとっては、ここは一つ踏ん張りどころです。
ゴールデンウィークが「何の祝日」でできているのか、一つ一つ大切に伝えていきましょう。
模試などで、知識系の問題で減点されることは非常にもったいないことです。
どうしても、シーソーだ、観覧車だ、回転図形だ、というところに気持ちが持っていかれがちですが、その前に知識・常識問題は本当に完璧か、いま一度ご確認くださいね。
何度も言います。
点数差がつくのはこういうところです!
知識・常識問題で落とすのは、反復不足と言えます。同じ問題を何度も繰り返し、完璧にできたら「はい、終わり」ではありませんよ☝️
他の問題でやって、また別の問題でやって、どんな聞き方をされても漏れがないようにやります。
知識・常識問題で「完璧」は、試験当日までないとお考えください。
なぜなら、必ず忘れるからです。幼児さんは、覚えるのも早いですが、忘れるのもとても早いんですよね。
こういう知識系の問題は、普段の学習の難しい問題と難しい問題の間に入れ込むのがオススメです。
ほぼ完成しているお子様には、ぜひ最後に持ってくるのもいいですよ。秒で終わるので。
「簡単!」と思って、プリントがハナマルで終わった日は、やっぱり気持ちがいいですからね。
あるいは、「次はどれにする?」と、今日やるつもりのプリントから本人に順番を選ばせるのも、少しゲーム感が出ていいかも知れません。
結局やる量を変えるわけではないので子ども騙しではありますが、幼児の勉強の質は「本人の気持ちが100パーセント」と言っても良いくらいですから、こうやってプリントの順番にも少し配慮しながら学習をしていくと、お子様のイヤイヤもマシになるかも知れません。
この時期は、塾もアクセルを踏んでくるので「チック症状」「やる気の低下」「スランプ」が発症しやすい頃です。
言わずもがな、難関校であればあるほど、単に知識を詰め込み、厳しく育てれば良いというわけではありません。
面接の想定問答としても、「どんなときに褒めますか」「どんなときに怒りますか」という質問への回答準備は必須事項です。
そして、「休日は何をして遊びますか」「家族で何をしている時が一番楽しいですか」というお子様への問いもまた必須事項です。
学習も躾も、うまく緩急をつけながらお子様の安心できる場所を作り、健康な状態でピークを受験日に持っていけるように心掛けましょう。
そこが親力の見せどころかなと思っておりますよ😊
私も、いい方法が他に思いついたらまたこちらでお話しますね!
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