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小学校受験 本番で起こるシャツ大問題の話

こんにちは。コキア受験教室の桜井です。

今日は、本番に向けてのシャツ大問題について書こうと思います。

直前期の個別相談なんかでよく雑談がてらお話するのですが、模試会場での「トイレ行きたい人〜!」のお声がけにはヒヤヒヤしませんか?

まず、男子。

シャツがズボンから出ている…
ズボンのポケットが丸まったハンカチで膨らんでいる…

むしろそれが正装ですか?くらい、漏れなくそういう状態で親元に戻ってきます。

その点、女子がワンピースを着ている場合は安心ですね。シャツは出ようがありません。
ただ、たまにパンツの中にスカートが入ってしまうお子さんもいるので要注意です。笑い話ではなく、本当にいます…。必ず最後に確認させる癖をつけましょう。

また、模試をいつもワンピースでしか受けていないお嬢様が、本番でキュロット&ブラウスなどを着る時は要領が違うので、練習してみることをお勧めします。その逆も然りです。普段レギンスなどを履いて登園しているお嬢様は、スカートでの座り方はしっかり指導し、" 脚ぱっかーん " にはくれぐれも気をつけましょうね!黒パンを履いていても、です。

「こんなこと」って思うでしょう?

でも、本番…完璧な出立ちで見送った我が子が、白シャツをズボンからペランペラン出して帰ってくる姿を見ると、必ず親は「ガーン…」ってなりますよ。あなた、いつからその格好でしたか(泣)と…

普段から、きちんとした状態に戻せるよう意識づけしていきましょう。

私は、ズボンの内側にインしたシャツが出にくくなるゴムみたいなものを取り付けた付けた上で、少し丈が長めのシャツを着せて、動いただけで出てくる無駄なペランペランを防ぎました。

トイレでの入れ忘れとハンカチを畳んで入れることは親側で当日どうにもならないので、日頃からしっかり指導しておいてくださいね!

ハンカチやティッシュを入れるときのことはこちらにも書きましたが、女子の服装で何故かお勧めされている三つ折りソックス…あれも、きちんと躾けておかないと " かっこうの手遊び材料 " になりますし、運動などで折り目がズレて左右の高さが変わってしまう可能性もあります。後者は裏から縫い付けておくなどできますが、前者は日頃からの言い聞かせがとても大切です。どうしても二つ折りや三つ折りにこだわる方は、ぜひ。

服装が少しばかり乱れたからって、それで落とされたりないでしょう。でも、そういうところまできちんと気を配って教育できるご家庭は素敵です。「一時が万事」ってこういうことを言いますよ。あらゆる事態を想定して、できる限りの事前に根回ししておきましょうね。


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