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「組織も事業も始まりは人から」 PLAIDのピープルドリブンな採用の話

プレイドの@k-jamesです。
(※写真はまるでApple Storeのように見えますが、実際は先日開催した弊社の移転パーティーの様子です笑)

初noteでは「組織」に関わることについて述べていこうと思います。

- 組織:ある目的を目指し、幾つかの物、何人かの人とで形作られる、秩序のある全体。

組織とは、言葉ではこのように定義されます。
人と人が集まってはじめて成り立ち、あることを目指していくもの。

「データによって人の価値を最大化する」

プレイドとして掲げている目的(ミッション)は「データによって人の価値を最大化する」ことです。(詳細はコーポレートロゴ刷新の記事へ)
ミッションとしてプレイドが目指すこの言葉は社内、つまり組織にも息づいている考え方です。当然それは新たなメンバーを募る採用活動にも。
今回は「人の価値を最大化」という姿勢をどう採用に適用しているかをご紹介します。

職種採用ではなく人採用

「ロール(職種)で採らない。」
これが唯一といっていいほどの採用におけるプレイドの決めごとです。通常、中途採用といえば事業目標があり、チーム(部署)目標があり、それを達成するために必要な人員構成を決め必要に応じて採用募集をかける、という形式が馴染み深いかと思います。「マーケティング部にX月Y日までに◯◯名。」というようなもの。いわゆる数値からブレイクダウンするバックキャスティング的な考え方です。
一方、プレイドでは、事業開始当初から全く異なるアプローチを取っています。中途採用の考え方エントリー時にはエンジニア・デザイナー・ビジネスの枠組みがあるだけで、それ以上なにもありません。
(※コーポレート職は一部専門職もありますが、それもかなり流動的です)

なぜそのようなスタンスか?

応募者側から考えると、当然働く内容は見えづらいし、キャリアのイメージも持ちづらい。一方、自社視点で考えても、効率はあまり良くなさそうです。そこまでしてでも人採用を推す理由こそが、「人の価値を最大化」するところにつながります。

プレイドは主たる事業としてKARTEというCXプラットフォームを運営しています。リリース当時作った「ウェブ接客」、そして現在掲げる「CX(Customer Experience)」という市場はまだまだ成熟したものではありません。どのように舵を切ることがベストなのか、常に試行錯誤を繰り返しています。自分たちで「新たな正解」を生み出すことが常に求められる以上、「この道が今必要だ」と強い意志を持ち、責任感を持って推し進める行動をとても重要視しています。非常に難しいことですが、それこそがその人のパフォーマンスを最も高められる環境だと考え、加わるメンバーのWill(意志)Can(専門性)と共に進む方向を決めています。道の途中で別の方向に振り切る(意識・優先度を柔軟に変える)ことも時には必要であるため、単独のロールに紐づく仕事内容の規定はできないと考えています。

「こういう人が今度ジョインしてくれる。」
「こんなことがやりたいらしい。」
「それだったらこんなユニットがあるといいね。」

かなり簡略化していますが、このような会話がよく行われています。

強いWillが生んだKARTEのResearch & Development

実例は数多くありますが、昨年11月に発表した「K∀RT3 GARDEN」もその代表例の1つです。

- 「K∀RT3 GARDEN」:ファッションECサイトをVR空間上でお店として出現させ、買い物中のユーザーの動きが見えるプロダクト。

「インターネット上の顧客を知る」というKARTEのコンセプトを拡張させるR&Dプロジェクトとして生まれました。

開発をリードした秋山(写真下)は昨年4月入社のメンバーです。

R&Dの体制や、組成しようという考えは元からあったものではありません。K∀RT3 GARDENは、秋山のこれまでのR&Dにおける経験や実現したいことからくる意志と、KARTEの持つ価値観をどうすればもっとわかりやすくお客様や一般生活者に届けられるかという課題感、その2点が重なって生まれたプロダクトです。
より多くの人にKARTEが伝えたいメッセージを乗せて届けることができ、更にR&Dの活動は今後も進んでいきます。

人の価値の最大化は事業成長と同じ道の上

KARTEのコンセプトの1つに「プラガブル」というものがあります。プラガブルとは、サービスやデータの種別に依らずとも柔軟に接続が可能であること。拡張性を極限まで高めたプロダクト設計を行っています。プロダクトの方向性もビジネスの方向性も、介在するメンバー次第で作り出す、生み出すことができます。これからもプレイドでは人軸での採用を貫くことにチャレンジしながら、圧倒的な事業拡大を目指します。
少しでも興味関心も持った方がいればぜひ一度弊社に遊びにきてください!

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