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恋しや高知

高知ロスです。

昨日おとといの高知旅が
あまりにも楽しくて。
昨日帰ってきたというのに
また行きたい気持ちがおさまらず
思わずガイド本を買ってしまいました。

写真の芋けんぴは
室戸のジオパークセンターで
買ったお土産です。

室戸の海洋深層水仕込みの
塩けんぴ。
…う、うまか〜!

当初は「室戸岬」だけが目的地で
そこだけ行ければ
もう満足。と思っていたので
ガイド本は買わずにネットだけで
さらっと情報を得てお出かけしたのです。

そもそも「高知」の
旅行ガイド本。
あまり種類がありません。

………。
なんでや!
めちゃめちゃいいとこやんけ!?
と、いうのが実際に初めて高知を
訪れてみた私の感想です。

ジオパークを有する雄大で豊かな自然
どこまでも広がる海と山、美しい川
海洋深層水とピチピチの魚介
あか牛と様々な柑橘類
その恵みから作られる美味しいものたち
そして温かくて素朴な人たち。

こんなに素敵なところなのに
全国区で名前を聞くのは
「坂本龍馬」(有名過ぎますね)
カツオのタタキ。

地名ですとゆずブランド「馬路村」、
自然は四万十川でしょうか。
他は…、

「日曜市」。
でもこれはどちらかというと
観光客向けというより
地元の方達のものという
印象があります。

私的に全面的に観光を
打ち出していない印象があります。
高知の人はずいぶんと
奥ゆかしいのかしら。
それとも恥ずかしがり屋さんなのかな?
なんて考えていたのですが。

昨日夕食を頂いた
美味しい貝料理をたらふく
食べさせてくれた「満潮」さんというお店の
ご主人がお話されていたことで
なんとなくですが合点がいきました。

高知は四国のいちばん奥地だから
他の県より人が来にくい。
だから来た人は「お客様」として
手厚く丁重におもてなしする。

けれどその一方で。
内向きで「ムラ社会」的な側面も強い。
一つの国みたいな場所なんですよ。
………。

なるほど!
高知国。
一つの国として
存在している。ということは、

国としてガッチリと
皆団結していて、満足して
毎日たのしく暮らしている。
それ以上求めるものは何も無い。

え、観光?
別に無理して頑張らなくても。
だってもう、高知には全てが
揃っているんだから。

…こんな感じの側面も
ちょびっと、少しだけ。あるのかな?
と私的に思いました。
こうちこく。

外から入ってくる移住者。
最初の頃はやっぱり
取っ付きづらいのかな?
とは思いますが。しかし。

自分の県を「国」として
捉えられるほどに
大切に思っているって、それはとても
素敵なことだと思います。

私は東京住まい。
関東圏で高知の方に近い意識を
持っているのは「横浜市」。
ではないかと個人的に思っています。

「出身どこ?」
横浜の方は神奈川県ではなく
「横浜」と答えるというのは
もはや関東圏の鉄板ネタですね。

ちなみに私は「横浜」も
大好きです。
何回行っても飽きません。
最高です。

どうにも私は、こういう
「高知」や「横浜」のように
住んでいる方がそれはもう、
愛してやまずに大切に思っている場所が
好きでたまらないみたいです。

高知国。
もっともっと知りたい。
何度でも行きたい。です!

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ここまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございます!



















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