飛行機の翼って
とても綺麗ですよね。
窓際の席からじいっと
魅入ってしまいます。

さてさて
こちらのタイトル。

JALの機内誌に連載中の
浅田次郎さんのエッセイのタイトルです。
飛行機に乗る時の密かな楽しみ。
いつも拝見しています。

小気味よい調子で語られる
浅田さんご自身の
悲喜こもごもエピソードたち。

今月号は浅田さんが
ご自身の「下戸」っぷりについて
語っておられるお話でした。

作家さんはなんとなく、
酒豪のイメージがついて回りますが
浅田さんは本当に全く飲めないそう。
奈良漬やサバランも駄目だという徹底ぶり。

同じ年頃のご友人が
ワインについて熱く語っている横で
全く話に入れず。
「おい。そんなにうまいのか」。
と、ひとり心の中で突っ込んでおられます。
笑ってしまいました。

飄々とした語り口の文章が
なんとも味わい深くて
たまりません。

あまりの面白さに
周りをはばからずに
吹き出してしまったり
にやにやしていたりします。

JALにご搭乗の機会がありましたら
読んでみてくださいね。
きっと毎回楽しみになること
うけあいです。

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ここまで読んでくださいまして、
どうもありがとうございます！