7/10-7/17 梅毒が性病にしては名前がカッコ良すぎる事に断固抗議。売春ブツブツ病に改名せよ

今週について

仕事も勉強も趣味も筋トレもゲームもしたい結果、何から手を付けてよいのか分からなくなり、ゲームをし続けるだけの1週間が発生。
大切なものをすべて放り出して、ただひたすらモンハンで周回をする化け物が生まれてしまった。

ここまでならありふれた自分あるあるで済むのだが、なぜか今週は「おれ本当にこのままで平気か・・・?」という謎の自我が頭をもたげてしまい、また、その上で自我を封殺しながらモンハンの周回を続けてしまったものだから完全に心が壊れてしまった。

結果、木曜日にして漠然とした不安と出自不明の動悸に身体が支配されてしまい、一睡もできない緊急事態が発生。
「あと1日でも働いたら壊れてしまう」と思い意味不明に仕事を休んだ。
あまりに軟弱な精神強度で親に合わせる顔がないが、ここであえて休めることもまた、自分の謎のポジティブさを支えているとも思い、親への謝罪は見送った。


スポーツジム

スポーツジムに通っている人間はどう考えても太り過ぎていて、体感ユーザーの7割はデブであった。
1日30分程度の運動ではどうにもならない程太り、完全に手遅れとなってしまったおじさん達が臭い汗を垂れ流しながら運動する様は端から見れば無様とも取れるが、その無様さかえってが美しく思えた。
使い古しのTシャツを着、めちゃくちゃなフォームで懸命に重いものを上げ下げする姿がとにかくがむしゃらで、もがくように努力している姿に胸を打たれてしまった。
おれが享受している社会のアレコレも、きっとこういう見えないおじさんのもがきで作られている。
10代の女はスポーツジムに来い。社会がどうやってできているのか叩き込んでやる。

今週の良かったエンタメ(順不同)


しくじり先生 ハマカーン神田を考える

「ゲスの極み」で一世を風靡しTHE MANZAIまで優勝したハマカーンのゲスが極んでない方こと神田だけを掘り下げる企画。
いわゆるテレビバラエティの立ち回りが「嘘」に見えて仕方がない神田と、エンタメを作るためには自分でない誰かを演じる必要があるとする若林の対立構造が面白かった。
芸人もサラリーマンも、お金を貰うために何かしらのロールプレイをしているという点で共通しているのだと思った。
自分でないものに成りきる訳だから、そりゃ仕事は疲れる。

 ABCお笑いグランプリ

カベポスターが優勝。実際メチャクチャ面白かった。
個人的に大ファンなこともあってダウ90000を応援していたが、結果あまり跳ねず敗退。
決勝戦でやった「独白」のネタは、単独ライブで見たときは息ができないくらい笑った覚えがあるのだが、テレビだとそこまで面白く思えなかった。

単独ライブの時は、劇場がそこそこ小さいこともあって、登場人物が入れ替わり立ち替わり独白していくところに迫力があるがあるのだが、会場が大きかったり、そもそも中継のようにカメラが引いていると、そういう迫力みたいなものが伝わりにくいのかもしれないと思った。

テレビ千鳥 面白新キャラクターを作ろう!

真空ジェシカが出てたので見た。
限られた時間でモノボケをする、というのはよく見るフォーマットだが、そのあと「なぜそのモノボケにしたのか」という掘り下げが入るところがあんまり見たことがなくて面白かった。
チャンスの時間然り、千鳥がギリギリまで追い込まれてる芸人にイジったりツッコんだりしてる番組は面白い。
クセスゴとか、相席食堂とか、千鳥が芸人の失敗を面白がってる姿はメチャクチャ面白くて良い。

今週もたくさん良いエンタメがあってよかった。

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