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マツジュンの話・おまけ

今から約20年前の東京都目黒区にあった洗足クリニックの松島淳院長の話。

小松さんと言う、初老の顔パスの患者さんがいた。

松島淳院長は、小松さんの言いなりになりご注文通りのお薬を処方していたよ。

ちなみに、精神科以外のお薬ばかりだったな。

また、松島淳院長は小松さんの紙カルテを使い、自分が欲しい薬や検査をしていた。

抗がん剤や、性行為感染症の検査などの薬や検査キットをカルテに書いていた松島淳院長。

この小松さんのカルテはかなり分厚くて、カルテ置き場の右下付近に置いてあったよ。

小松さんのカルテをレセプトに出していても厚生労働省のお尻ペンペン部隊に捕まらなかった秘密は、ニチイ幹部のレセプトのプロの山本さんに査察してね。

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