世界で最も受験者数が多い4技能試験IELTS（アイエルツ）がついに日本で盛り上がり始めています。2017年10月にグローバルパスポートとしてのIELTS」と題してDMM英会話とケンブリッジ大学出版が共同開催、ブリティッシュ・カウンシル後援のイベントでIELTSの愛を語りましたが、時期早々過ぎてまだ日本にIELTSは上陸していないと感じていました。

2023年、これまでの日本国内での受験者数は右肩上がり、書店でのIELTS書籍の売り上げが爆上がり、中学・高校でもIELTS対策を始める学校が増えてきました。これは中国上海で10年ほど前に起きた現象で、有名英語塾がCELTA講師を続速と採用し、IELTS対策を始めグローバルパスポートを提供し始めたのです。結果、受験戦争や頭脳流出等の問題で政府の学習塾禁止令を発令しました。グローバルマーケットを覗いてみると当時IELTSを本気で頑張った若者達がグローバル賃金を稼ぎ始め、英語はできて当然、その先にある自己実現を果たしている層がいるわけです。10年遅れではありますが、日本でもついにTOEICからIELTS…ではなく、TOEICは健在で英検からIELTSの時代が到来しました。虎視眈々とこのタイミングを狙ってきましたが、学校教育は今こそIELTSを基準に何をどう教えればいいのかを再検討する時です。先生にも1度IELTSを受験していただきたい…

そんなわけで日本英語検定協会主催の「英検IELTSウェビナー」にて全てを語る決意をしました。なぜ英検からIELTSなのか、まず何からどう始めればいいのかをお伝えします。

【英検IELTSウェビナー参加者限定】

ウェビナー内で紹介したコンテンツ一覧です。