プレゼンテーション成功のための11の秘訣
先週火曜日、「嶋津先生のスピーチ作成特別講座」と題して人生初のインスタライブを実施しました。内容は2023年度リンガスピーチアワードの評価基準や豪華賞品の紹介、そしてスピーチを作成する上での3つのコツを伝授しました。IELTS受験料無料やThe Japan Times Alphaの1年購読など超豪華賞品が用意されている全国の小中高生対象のスピーチアワード、是非ご参加ください!
週末は実家に帰り、中高生のスピーチをよくするための文献ないかな〜と探していたらケンブリッジ在籍時に制作した冊子OFFICIAL CAMBRIDGE BOOKLET FOR TEACHERSを発見し、自分が翻訳を担当したページの「プレゼンテーション成功のための11の秘訣」に辿り着いたわけです!で思わずこんな感じでツイートしてみました。
すると…1時間後に10秒毎に携帯が鳴り始め、2割ポジティブ、8割ネガティブなコメントと共に200万リーチを達成してしまいました。毎度ながら誹謗中傷はインスタのストーリーでしっかりと公開させて頂きました。バズりネタはさておき、「プレゼンテーション成功のための11の秘訣 by Steven Gershon」について見ていきましょう。
1.不安を取り除く
ゆっくり深く呼吸をして聴衆が今から話すことに興味を持っていると想像しましょう。ステージでは笑顔で自己紹介を始め、ナーバスであることを謝ってはいけません。
2. メモを用意する
プレゼンテーションで話すことを一字一句原稿にしてはいけません。伝えたいポイントだけをメモに記入しましょう。キーワードには色を付けて、メモが何枚にもなる場合は用紙の片面だけをメモとして使うようにします。
3.アイコンタクトを取る
一か所を見つめるのではなく、聴衆の四隅や真ん中など色々なところを見るようにしましょう。次の言葉を探しているときは、床や天井を見るのではなく人と人の間の空間を見ると良いです。
4.ボディランゲージ
プレゼンテーションでは、伝えたいことは言業だけではなくボディランゲージを通しても伝わります。しっかり立ち、自傷があることを伝えましょう。
5.メモを有効的(効果的に)に使う
メモは胸の前で片手で持ちます。アイコンタクトを外さないように、メモを見る時は素早くかつスムーズに見るようにしましょう。
6.手を使う
手は強調したいポイントがあるときに使います。腕を胸の前で組んだり、ポケットに入れたりするのは避けましょう。
7.パワーポイントを使う
サンセリフフォント(Calibri, Arial, Helvetica等)を使って、キーワードとフレーズだけを載せます。1つのスライドに箇条書きは6つまでにしましょう。
8.声の力を味方につける
緊張したら早口になりがちです。ゆっくり、大きな声で話しましょう。えっと、あー、といったつなぎ言葉は避けましょう。準備していないかのように聞こえてしまいます。
9.声にバリエーションをつける
イントネーション、スピード、声の高さに強弱をつけましょう。自分の声を録音して確認すると声にバリエーションがついているかどうかがわかります。
10.視覚教材を使う
図、チャート、グラフ等の視覚教材を使う時には、明確であること、シンプルであること、わかりやすいこと、魅力的であることが大事です。
11.Q&Aを乗り切る
どんな質問でも歓迎すること、確認のため復明すること、答える時は全体に話すこと、もし答えがわからなければ正直に伝え、後で答えることが大事です。
ちなみにSteven Gershonの著書Present Yourselfはこちらです!しかも動画解説付きです!過去にリンガフランカイングリッシュキャンプで使用したこともあります!
こちらのケンブリッジ大学出版が制作したOFFICIAL CAMBRIDGE BOOKLET FOR TEACHERSに掲載されている内容です。全国の中高大学にパンフレット共に毎年届いているはずです!
ChatGPTに課金しているので「プレゼンテーション成功のための11の秘訣を教えて」と聞いてみました。
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