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レジドラゴVstarで詰まないか?

皆々様、こんにちは。人間です。

先日、ポケモンカードのシティリーグに出てきました。
当日の記録、僕とポケモンカードの関わり(自分語り)、今回使ったレジドラゴVstarデッキに関するあれこれを記事にしました。
結果は2-3予選敗退なので構築記事として参考になるかは微妙ですが、せっかく作ったデッキなので紹介させてください。
そしてよければ皆々様レジドラゴVstarのデッキを研究しましょう。


シティリーグについて


まず、シティリーグの説明をします。

ポケモンカードの大会には、
①ジムバトル
②トレーナーズリーグ
③シティリーグ
④チャンピオンリーグ
⑤ワールドチャンピオンシップス

というものがあり、それぞれ規模が違います。
今回出場したシティリーグは、「ポケモンカードを始めて慣れてきてガチ環境でも戦いたいな〜って人から参加し始める大会」と考えてもらっていいと思います。

僕もそんな気持ちで出場しました。初出場です。

ここからは僕の使ったデッキのお話です。

僕とレジドラゴVstarデッキ


かねてより、今回のシティリーグは「レジドラゴVstar」のデッキで出ようと考えていました。

僕は2年半前くらいにポケモンカードを始め、しばらく辞め、今年の7月頃から再開しました。

ポケモンカードにはレギュレーション落ちがあるので、再開する時は持っていたカードはほとんど使えず、心機一転 新しいデッキを作る事にしました。

その時に作ったのがレジドラゴVstarのデッキです。

カービィみたいでかわいい

レジドラゴVstarは
「トラッシュにあるドラゴンタイプのポケモンの技を使える」
「トラッシュから好きなカードを2枚手札に加える」

という効果を持っており、
「小回りの効く戦い方ができて楽しそう+ドラゴンタイプのポケモンは今後も出るだろうから、しばらくこのデッキで遊べてコスパがいいぞ!」
という理由でデッキを組む事に決めました。

特にレジドラゴが好きとかはありませんでした。ソードシールドでも捕まえたのはレジエレキです。
ただやはり使っていくうちに愛着が湧くもので、今回シティリーグで使うまでに至ったのでした。

デッキ解説


こちらが今回使ったデッキ「びっくりレジドラゴ」です。

一緒に行った友達がデッキ名を見て失笑してました

レジドラゴVstarのワザ「りゅうむそう」は、炎エネルギー1枚と草エネルギー2枚が必要です。
そのため1ターンでワザを撃つ方法は限られます。
これまで考えたのは
ナタネ+手張り型、フォレトスex型、アルセウス型、カイリュー型、ロスト型、です。まだあったら教えてください。

初めは「ナタネ+手張り型」で組んでいましたが、サポート権を使うためドローが弱く、デッキが回らない事が多かったので、「フォレトスex型」で組み、あれこれ調整していました。

カービィみたいでかわいい

フォレトスexは特性「ばくれつエナジー」で、相手にサイドを2枚取らせ、自身は山札から草エネルギー5枚を好きなようにつける事ができます。
採用することで草エネルギーを貼る問題は解決されますが、サイドを2枚取らせるのはかなりリスクがあります。
このリスクとリターンを天秤にかけ、リターンの方が大きいと判断したため、この型でデッキを組むことにしました。

フォレトスex型のリターンはざっと以下の通りです。

「エネ加速ができる、サポートを使える、実質的ないれかえができる、山札圧縮、ナンジャモのバリューが上がる、カウンターキャッチャーを使える、フォレトスexで殴る事もできる」

さらに、フォレトスexとオンバーンexを組み合わせます。

テキスト書いてあるエリアに下半身透けてるの書いてて気づきました

オンバーンexはワザ「ドミネートエコー」を持っています。
「次の相手の番、相手は特殊エネルギーとスタジアムを手札からプレイできない」、というロック効果があります。

このワザと先ほどの「ばくれつエナジー」を組み合わせて
「頂への雪道+ナンジャモ+カウンターキャッチャー+ドミネートエコー」を決めれば相手は、手札4枚、特性は使えない、スタジアムを張り替えられない…何もできない!?
これが今回のデッキのメインコンセプトです。
仮想敵はサーナイト、ミライドン、パオジアン、ルギア、テツノブジン、ミュウ…その類です。

また、オンバーンexはたねポケモンからのダメージを受けなくなるワザ「おんみつひこう」を持っており、デッキによっては完全に詰ませる事ができます。フォレトスexが自爆できるゆえに、レジドラゴVstar単騎の盤面を作りやすいのも噛み合っています。

また、上で挙げなかった環境デッキとしてトドロクツキとリザードンがいますが、この2つは意味不明に草弱点なので、意味不明にフォレトスexで殴っていくプランも取ることができます。

それぞれのカードの採用理由

今回のシティリーグはしっかりと予選敗退だったので説得力がないですが、今でも僕はこのデッキはよくできてると考えています。
記録に残して改良するためにも、それぞれのカードの採用理由を書いておきます。レジドラゴ愛好家の方々、これから愛好家になる方々に届く事を願います。

レジドラゴV×3、レジドラゴVstar×3
デッキコンセプト。
レジドラゴVのワザ「ドラゴンレーザー」はこのデッキ唯一のベンチ狙撃ワザ。ベンチのトドロクツキexに30ダメージ与えることで「くるいえぐる」を牽制できる。
バトル場には130ダメージなので意味不明にかがやくゲッコウガを倒せる。

オンバーンex×2
おんみつひこう、ドミネートエコーを使うために採用。
メインギミックのためサイド落ちを考慮して2枚。

ヌメルゴンVstar×1
ロストバレットのような小型のポケモンが殴ってくるデッキに対してアイアンローリングを撃つために採用。
どのワザでもバトル場を倒せる時はとりあえず撃ちがち。

ジュラルドンVmax×1
ミミッキュで完全に詰むので採用。220ダメージでVを倒せるのも良い。
欲を言えば230欲しかったが、Eレギュからずっと頑張ってきた彼(彼女)にそんなことは言えない。

ギラティナVstar×1
280ダメージで多くのVstarを倒せるため採用。
一度打つとエネルギー枯渇問題に陥るのでタイミングが難しい。
対戦中に見えるだけでも相手視点280ダメージを警戒しなければならないのは強い。
デッキ作成ツールで後から入力したため他のドラゴンポケモンと離れてしまっている。やぶれたせかい。

クヌギダマ×3、フォレトスex×2
エネルギー供給、自身でのビートプラン…など複数の役割を一身に背負う。
1ターン目クヌギダマ、2ターン目フォレトスexを立てられないとかなり出遅れるため、3-2採用。ほとんどの場合立てることができた。

ネオラントV×1
ナンジャモ、ボスの指令を持ってきたいので採用。
つりざお系カードは入っていないが、レガシースターでネオラントVを手札に加えてからナンジャモを使うことでデッキに戻して終盤に使うことができる。

キャプチャーアロマ×4
初動&トラッシュしたいドラゴンポケモンを持ってくるために4枚採用。
このデッキにおけるドラゴンポケモンはレジドラゴVを除いて進化ポケモンなので、オモテが出たらワザを使いたいドラゴンポケモン、ウラが出たらネオラントVから動く、と一応両プラン取れる。

ともだちてちょう×1
Vstarパワー「レガシースター」でトラッシュに落ちてしまったボスの指令や、序盤に使ったナンジャモを終盤でも使うため採用。
使わない事も多かったので、サポート現物と入れ替えてもよさそう。

バトルVIPパス×4
初動を安定させるために4枚採用。
確実に初ターンにクヌギダマとレジドラゴVを出したいのでネストボールではなくバトルVIPパスを選んだ。せっかく買ったのでEレギュ落ちる前に使いたかった気持ちもあり。

ハイパーボール×4
ドラゴンポケモンをトラッシュし、必要なポケモンを持ってくるために採用。

カウンターキャッチャー×2
ばくれつエナジーを生かせるため2枚採用。
デッキを組んだ当初はまだ登場しておらず、発表されたときに「フォレトスex高騰だろw」とニチャリ。

大地の器×1
手札に加えずとも草エネルギーを貼れるのがこのデッキの利点だが、炎エネルギーを持ってきたいとき、ドラゴンポケモンをトラッシュするときに欲しいと感じ後から採用。

スーパーエネルギー回収×1
大地の器と同様の理由。
加えて、終盤にクヌギダマを引っ張り出されて逃げエネがなくなる事があったので採用。

ナンジャモ×4
「ばくれつエナジー+ナンジャモ」をしたいので怒りの4枚採用。

博士の研究×2
ナンジャモを使えなかったとき、デッキが回らなかったときのために採用。
ドロー手段がサポートとレガシースターしかないので、多く引ける博士の研究にした。手札トラッシュはありがとうまである。

ボスの指令×1
カウンターキャッチャーをほぼ常時使えるので1枚のみ採用。

嵐の山脈×2
元々はネストボールだったが、アドバイスを受けて入れ替え。
相手に頂への雪道を貼られると「ばくれつエナジー」「レガシースター」が使えずかなり苦しいので張り替え用に採用。

頂への雪道×3
必殺技「頂への雪道+ドミネートエコー」を使うために3枚採用。
メインコンセプトなので4枚採用まで考えたが、相手によっては完全なペーパーになり得るカードが4枚入っているのもどうかと思い3枚に。

草エネルギー×7
レジドラゴVstarを2体育てたいので2枚×2体で4枚
フォレトスexのワザに2枚
サイド落ちを考えて+1枚
という考え。
しかし、フォレトスexで殴るのをプランに組み込むなら2ターン手張りが必要なので、7枚では少ない印象。要検討。
ばくれつエナジーで5枚フルに貼れるとお得感があって嬉しい。

炎エネルギー×5
レジドラゴVstarがワザを撃つのに1枚必要。
炎エネルギーは供給手段が手張りしかないので多めに採用。

シティリーグ結果・デッキごとのプラン

前述の通り2-3で予選敗退ですが、ざっと調べた感じシティリーグにこのタイプのデッキで出場した記録はなかったのできっと資料になるという想いで書いておきます。

1戦目 パオジアンex 勝ち


後2で「頂への雪道+ナンジャモ+ドミネートエコー」を決め、何もさせずに勝利。初手でオンバーンexをトラッシュでき、カウンターキャッチャーでセビエ倒したいな~と思ったら引き、このデッキの最大出力でした。このまま優勝だろwと思ってました。

2戦目 エヴォリザードンex 負け


後1でクヌギダマしか出せず、後3「ばくれつエナジー」から動き出したものの、リザードンexの後続が続き押し込められ敗北。

初動は相当積んでるのでこの負け方はしょうがないとは思うが、途中で前のリザードンexではなく後ろのヒトカゲを倒しておけば1ターン分多く動けたかもしれない場面があった。プレミ。

3戦目 トドロクツキex 負け


後攻を取りイキリンコex、ダークパッチ、ポケストップ…などでぶん回すタイプのトドロクウキexデッキ。

レジドラゴVを一体取られ、ばくれつエナジーを使ってサイド6-2からナンジャモを撃ち、トドロクツキexが育たなければ勝てうる場面まで持ち込めた。
こちらの手札は博士の研究とカウンターキャッチャー。

博士の研究を使って頂への雪道を探しにいくべきだったが、カウンターキャッチャーを捨てたくないあまり保留してターンを返した。
相手「ハイパーボール→ネオラントV→オーリム博士の気迫」でトドロクツキexを育て切り、くるいえぐるを撃たれ敗北。


試合後山上7枚を見たら頂への雪道を発見…。
一生引きずるんじゃ?ってくらい悔しかった。
トドロクツキex相手はフォレトスexで殴るプランで、できない場合は前のトドロクツキを倒して後続を育てさせないようにするプレイがよさそう。これからに期待。

4戦目 ロストバレット 勝ち(たねぎれ)

相手後1で前ヤミラミのみだったので、先2でドラゴンレーザーを撃って勝利。もう2敗しており、ロストバレット対面の練習をしたかったので残念。シティリーグはフリープレイもできないようなので、気まずい時間が流れた。
ロストバレット対面もまた、フォレトスexで殴るプランを検討中。

5戦目 トドロクツキex 負け

3戦目とほぼ同じ型っぽいトドロクツキexデッキ。
先1でレジドラゴV2体しか立てられず、サポートも引けず ずるずると敗北。

おわりに

以上で本記事を終わります。
おそらく来月にはEレギュが落ち、このデッキの要である頂への雪道が使えなくなります。
なんとなく同様の効果のスタジアムが出る気はしてますが、ひとまずこのデッキとはお別れです。
とはいえ、まだまだドラゴンポケモンは出るでしょうし、Fレギュが落ちるまではレジドラゴVstarと共に走り抜けようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!!


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