NymとWoleetのプラットフォームを統合し、フランスの技術における初期設定によるプライバシーの確保（privacy by default）を推進する。

フランス、パリ - 2023年4月5日（水）： 本日、ネットワーク層プライバシーのリーダーであるNymと、現代企業のための証明システムであるWoleetは、Woleetのファイル証明ツールスイートの数千人のユーザーに利益をもたらす提携を発表しました。

このフランス企業2社のパートナーシップは、まず、Kering、Danone、Chanelなどの多国籍企業を含むWoleetユーザーのプライバシーを強化するために、トランスポート層としてNym mixnetとWoleetプラットフォームの統合を開始する予定です。

Nym COOのAlexis Rousselは、「Woleetの電子署名ツールは、長期的な顧客として利用している。Woleet社の技術に非常に満足しています。今回の提携は、私たちが使用しているプライバシー保護ツールが、Nymを使用することで最大限のプライバシー保護を得られるようにするための有機的な延長線上にあるものです」

"先日のParis Blockchain WeekでのNymフランスの公式発表に続き、多作なフランスのテック企業とのパートナーシップを確保することは、正しい方向への一歩であり、フランスに投資するという我々の決断を検証するものです。"とAlexisは付け加えます。

Woleetの創業者兼CEOであるGilles Cadignanは、「デジタルトラストの分野で他の競合他社と比較してWoleetを使用する最大の利点の1つは、常にプライバシーでした。暗号技術のおかげで、実際のコンテンツにアクセスすることなく、企業データを保護することができるのです」と述べています。

「Woleetは、Nym社との提携により、ユーザーのプライバシーをさらに高めることを目指し、ユーザーの機密データをコントロールできるようにすることを最終目標としています」と述べています。

WoleetのIDサーバーでは、Nym社の匿名認証情報システム「zk-nyms」の利用を検討する予定です。これにより、ユーザーは不必要な個人情報を漏らすことなく、文書に署名できるようになります。

NymとWoleetの両社は、ブロックチェーン技術で動作するサービスにおいて、プライバシーを優先することに長年定評がある。特にWoleetは、ビットコインのブロックチェーンを利用して、自社のプラットフォームで認証されたファイルにタイムスタンプを付与しています。

プライバシーテクノロジーとWeb3を組み合わせることで、ユーザーがデータ主権を保持しながら、分散化によるセキュリティとデジタル改ざん防止特性の恩恵を受けることができる、堅牢なソリューションを提供することができます。これらはすべて、完全にデジタル化され、顧客を保護する必要がある大企業と小規模な新興企業の両方にとって不可欠なものです。

Woleetのユーザーは、年内にNym mixnet上でサービスが完全に稼働することを期待しています。

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Nymについて

Nymは、あらゆるアプリケーション、ウォレット、デジタルサービスのネットワークレベルでプライバシーを保護する、オープンソース、インセンティブ付き、分散型プラットフォームです。Nymは、トラフィックパターン解析やメタデータ監視から保護します。

Woleetについて

Woleetは、2016年に誕生したフランスのスタートアップです。その目的は、デジタルセキュリティを民主化し、中央集権的な信頼を最小化することです。Woleetは、Bitcoinプロトコルに基づくデジタルトラストの新しいアプローチを提供します。Woleetにより、すべての企業は、電子署名とタイムスタンプという反論の余地のない国際的な証拠を作成することができます。

メディア連絡先

Candice Teo、candice@nymtech.net

原文記事：