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【ワンポイント英文法】used toの識別

文法の解説、大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。



used toには様々なタイプがあるので識別が必要です。今日はそれを学んでいこう。

助動詞

 ex. I used to go fishing every Sunday.
 「日曜日にはいつも釣りに行ったものだ」

 1つ目は「used to V(原形)」で助動詞扱い。「以前~だった」という意味。

形容詞

 ex.You'll soon get used to living in Tokyo.
 「東京の生活にすぐ慣れるでしょう」

  2つ目は「be used to 名詞 / Ving」。「~に慣れている」という意味です。この場合の「used」は形容詞で「慣れている」という意味になります。「to」は、to不定詞でなく、前置詞なので、後ろは名詞が来ます。名詞を来るので、動名詞もOKです。beの部分は、状態への変化を表す場合、get、become、growを用いてもOK。

受動態

 ex. The new techology could be used to generate electricity from waste. 
「新しい技術は廃棄物から電力を生み出すのに使えるかもしれない」

 3つ目は「be used to V(原形)」。「~するために使われる」という意味になります。be usedは「use」の受動態の形です。toはto不定詞の副詞的用法で目的の意味。

付加疑問

 ex. You used to go to the library alone, didn't you?
 「よく1人で図書館に行ってたよね?」

 used toの付加疑問は「didn't」を使います。「used」を使いません。

覚えるポイント

1、それぞれのused toの形を覚え、訳を覚える。
 ⇒ used to V / be used to 名詞 or Ving / be used to V 

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