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【参考書レビュー】関正生のTOEIC® L&Rテスト 文法問題 神速100問

TOEIC L&Rテスト 文法問題対策の新定番。




目標スコア

700 ~880

雑感

100問と書いてあるが、実際は102問ある。キリが悪いからかな。

中身

中身はChapterが0~4まであり、6問1セットになっています。17セットある計算ですね。まず、見開きに6問の問題があり、次のページから1問ずつ見開き1ページで解説していくタイプになっています。問題は単元別ではなくランダムになっています。

特徴

1つの問題に対して2つのポイントが解説されています。核心パートと隠れポイントパートの2つの構成です。語法や重要表現もまとめてあります。また、解説内容は、他のパートにも使える内容が入っています。そのため、問題自体の解説が詳しいかと言われるとまあ普通です。ただ、解くときの思考のプロセスはしっかり書いてある印象です。

また、「ここで解く!」という箇所があり、どこに注目するのかが書いてある箇所も他の本にはあまりない内容だと思います。

音声はもちろんついており、abceedも対応しています。また正解入り問題英文法のPDFもダウンロードできます。

どんな人に向いてる?

どんな人に向いているかは、本書に書いてあります。

この本は誰でも(初心者〜950 点の人でも)得るものが多いと自負していますが、特に想定した読者像は以下の通りです。

【ケース1】 なんとなく初級レベルの英文法はわかっている
【ケース2】 本の解説を「読めばわかる」が、「自力で解く」自信はない
【ケース3】 たくさん問題を解いたわりにはスコアが伸び悩んでいる。

文法問題 神速100問

ここに書いてある通りで、まず、英文法はわかっている人じゃないと難しいように感じます。大学受験でしっかりやった、または他の参考書でしっかりやった人ならオススメします。また、950点の人でもと書いていますが、個人的には、600~730点を目指す人で、落としてはいけない問題をしっかり理解したいときに、厳選された問題数で対処したい人にピッタリな感じがします。

プラスで追加したい参考書

Part5は文法問題だけではありません。語彙問題も出てきます。そのため、同じシリーズの語彙問題編を追加することをオススメします。

また、本書に書いてあるポイントをまとめたのがこちらになります。必ず買いましょう。Must Buyです。買いです。

また、同じようなタイプで有名なものは、特急シリーズの文法特急です。


前後でやるもの

同じ著者で解説が濃いめなのはこちらになります。神速の前にやると良いでしょう。またスタサプでも良いでしょう。

同じ著者で、高得点を取りたい人にオススメです。神速の後にやると良いでしょう。

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