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関正生のThe Rulesは注意が必要


はじめに

当時、The Rulesが出たときは、かなり衝撃を受けました。最高に良すぎる長文の参考書が出てしまったと。実際の評価はその通りで、かなり売れている参考書なのではないでしょうか。しかし、

 そんな最高な参考書でも、意外と生徒に使わせてみると、あまりうまく使いこなせていないケースがあります。そんな話をしていきたいと思います。

The Rulesが素晴らしい点が欠点に

 The rulesの何が素晴らしいかというと、情報量の多さだと思います。SVOC、構文、解法、読解法、音声、スラッシュリーディングなどあらゆるものが載っています。この点が他の参考書と違う点なのです。

 しかし、この情報量の多さが逆に生徒にとって欠点になってしまっているケースが多々あります。

情報が多すぎて、終わらないだったり、または、全然その情報を活用せずに、普通に解いて終わりになっていたりします。

これは、隣に教える先生がいれば注意して改善できるのですが、独学だと意外と気づけない人は結構いると思います。まじで注意してください。


じゃあどうすれば良いの?1

まずは、他の参考書を使うというのが、1つの点です。1つのことに特化できる参考書で、きちんと長文は読める段階になってから、The Rulesで解法や読解を詳しく学ぶとうまくいくことがあります。たとえば、

 ぐんぐん読めるシリーズは読むことに焦点を置いているのでオススメです。あとは、

もっとレベルを落とした参考書をしてから入ると良いでしょう。

じゃあどうすれば良いの?2

実際にThe Rulesを使うときは、項目に分けて1つずつカンペキにしていくと良いと思います。項目としては、

1、SVOCが振れる
2、訳せる、単語・熟語は全部わかる
3、前からスラスラ読める
4、長文を読むときに読解のポイントを言う
5、解き方が説明できる

などを判断基準にして1つずつクリアーしていくと良いでしょう。いきなり全部をカンペキにするのではなく、1周目は1、2、3をできるようにして、次に、4、次に5のように分けていくと良いです。

The Rulesは長文のバイブル本のように何回も読むことをオススメします。

 また、こちらの参考書と併用することをオススメします。相乗効果+復習になると思います。

終わりに

The Rulesはかなり良い参考書なだけに、いろんな生徒が手を出してしまいます。でも、大事なことは、参考書自体ではなく、使い方です。なぜ使うのか。どう使うのか。どんなことを達成するために使うのかです。気をつけて参考書学習をしましょう!



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