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英単語帳を選ぶときに考えるポイント18

困ったらとりあえず、シス単かターゲット。でも自分に本当に合った単語帳があるかもしれない!



1頻度順

 よく出る単語順に並んでいるかどうかです。これによってやった範囲がすぐに長文で出るようになります。一方、頻度順になってい
ないのは、最後の方にもよく出る単語が載っているため、最後まで終わらないと知っていないとダメな単語を知らないままなので、かなり痛手になります。


2テーマ別

 1の頻度順に並ぶ単語帳の他には、テーマ別なものがあります。たとえば、環境に関する単語をまとめているような感じです。こちらは、関連語を一気に覚えることができるので便利になっています。

3 レベル感

 単語帳をやるときには、レベル感を大事にしてください。レベルは大きく分けて3つです。高校基礎、大学受験レベル、難関レベルです。システム英単語のベーシックは高校基礎になります。また、人によっては中学レベルも検討する必要があるでしょう。

4 音声

 今の参考書には音声がほとんどついていますね。昔はCD別売りとかだったのでよい時代です。しかし、参考書によっては、付いていないまたは、単語だけ、例文はないみたいなものもあるので注意しましょう。

5 1語1訳

 単語は複数の意味を持っていますが、いきなり全部覚えるのは大変です。そこで1語1訳にもともと絞っているものがあります。

 ただ、多義語などはかなり出るので、しっかりと別で対策しなければなりません。

6 例文

 単語帳によっては、例文がないものもあります。またはフレーズしか載っていなかったりさまざまです。単語のイメージがわからないときは、例文を見ると理解できることがあります。

7派生語

 単語帳には、派生語、類義語、関連語などが載っているものがあります。レベルの高いところを受けるときには、このような情報がかなり大切になっていきます。

8発音記号とカタカナ発音

 発音記号はほとんどの参考書に載っていると思うのですが、読んでいる人はあまりいない印象です。適当に感覚で読んでしまっています。音声を聞くのも大切ですが、発音記号を読めるようにするのも大切です。また、苦手な人はカタカナで読みが載っているものを選ぶと良いでしょう。

9 単語量

 単語帳でレベル感の話をしましたが、中に入っている語数も大切です。多ければ覚えただけ有利に働きますが、逆にいうと、覚えるのが大変という宿命も背負っています。スパルタなどは1000語に絞っています。

また、3000語入っているものもあります。もっと入っている参考書もあります。

究極の英単語は改訂されるそうですね。


10 長文

 リスト型の単語帳ではなく、長文の中で覚える単語帳があります。長文で実際にどう使われているかを確認することで定着できます。ただ、長文がある程度読めることが前提なので、ハードルは高いです。

11 短文

リスト型と長文型の単語帳の中間にあるのが、この短文型です。短文を使って覚えていくため、長文よりもハードルが低くなります。


12 特化

 単語帳には、ある特定のものに特化したものがあります。たとえば、英検、TOEICに特化している。スピーキングに特化しているなどです。自分にドンピシャなものがあればそれを選ぶと良いでしょう。

キクタンは音声で覚える系の単語帳です。


13 プラスの情報

 それぞれの単語にワンポイントで解説が載っている参考書もあります。こういうものがあると覚えやすい人にはオススメです。

14 レイアウト

 意外と大事なのはレイアウトです。単語帳は何回も読み込みます。そのため、自分に合っているレイアウトのものを選ぶと良いでしょう。中には見にくいものもあります。

15 赤シート

 単語帳には赤シートで隠せるものもあれば、隠せないものもあります。また、隠しても周りにヒントが書いてあり隠している意味がないものもあります。たとえば、横ではなく、下に例文が書いてあるものとかです。単語帳は覚えるものなので、どうやって覚えるかも考える方が良いでしょう

16 値段

  意外と参考書って高いですよね。最近特に高くなってきています。

17 紙質

 参考書によってやはり紙の質が変わっています。あまり気にしないかもしれませんが、一応書いておきました。

18 アプリ

 ターゲットなどはアプリがかなり便利です。他の参考書もアプリが使えるものもあります。アプリでも勉強したい人は考えても良いでしょう。

まとめ

 18のポイントを書いていきました。一つずつ自分はこのようなタイプがよいと決めていくと理想の単語帳に出会えると思います!


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