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メール12年分を断捨離してみた。


来週からいよいよ復職です。

少し職場を移動させてもらえることに。
なかなか良い1ヶ月でした。

そろそろお休みも飽きてきて
働くかという気持ちになってきたので丁度いいかな。

沢山の意見・言葉に"のみこまれないように"

その場にいるときって分かっていても
これが結構難しい。

雰囲気や空気を読むことが自然になっていて、
自分がどうしたいかが見えなくなっていることってよくありますよね。

仕事となると、たまには嫌なことを引き受けるということも必要なこともあるけれど...

自分のペースは崩さないように、少しずつ社会に戻っていければいいかなと思っています。

この休み中に、スマートフォンの機種変をしたことをきっかけに、12年分のメールを一気に削除しました。

機種変は何度かしていたものの、
引き継ぎ→引き継ぎで
気付けばデータはパンパンに。

新しいメールが届かなくなっていて
せっかくなら時間もあるので一気に削除。

大学の途中までは、LINEがなかったので
iPhoneのメッセージ機能もしくは通常のメールを使っていました。

大学に入学してまもなくしてからiPhoneに変えたので、12年前のメールまで遡る結果に。


中身も読まず、一心不乱に消すこと1時間

最後の方は2012年。

当時仲の良かった友人、
懐かしい人、
当時の恋人、
片想いした人、

「この人懐かしい」と
チラチラっと気になる人を覗きながら。

ふわぁあああっと記憶が蘇ってきて
さらに心の中がぽわんとする感じ。

忘れてた閉じてた部分が
ちょこっと開いて
うっすい鉛筆でプスプス刺される感覚もありつつ、温かくなる感覚を味わった。

「うわぁ、こんなに冷たい人が好きで、追いかけてたんだ私」とか
「この人昔から優しかったなぁ」とか。

サークルの運営連絡、
大学の授業が休講になった連絡、
お誕生日おめでとう連絡、
飲み会の二次会おいでよという誘い連絡、
どんなことでも全部が愛おしくて。

不思議なもので、
意外にも面白かったのが
"冷たい態度を取られながらも、追いかけていた相手"
これは片想いの場合も
男女問わず友達でもいたけれど
大体の人が
今自分に関わりがない相手だったこと。

ああ、そうか
と納得。

約10年

いまだに人間関係に迷うこともあれば
その場の空気も読まないと思って
苦しくなることはあるけれど
なんだかんだで私は
きちんと自分を大切にしてくれる人かどうかは
ちゃんと選択してきたんだなぁなんて。

そんなことが分かったら
その時期を
私とすれ違い続けてくれた
全ての人に感謝できました。

今も会える友人達には
もっと感謝できて…

メール一気に削除した後、
気付けば
大事な友人何人かにLINEしてました。

「そろそろ会いたいなぁ、
4月遊ばない?」って。

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