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#2【韓国語学習】単語が苦手な方必見!忘れにくい学習のコツ Part.1


”語彙を伸ばしたい”
”単語がなかなか覚えられません”

講師を始めてから、「どうやったら韓国語上手になれますか?」と同じくらい寄せられた質問が「単語の悩み」に関するものでした。

私自身、韓国語を学びながら「単語」に悩まされたことがなかったため、どうして多くの人がこの悩みを持っているのか、この記事をまとめるために、まずはその謎を紐解くことからスタートしました。


単語学習に関してよく誤解されているのが、

”たくさん暗記して、語彙を増やさなきゃいけない”

という点です。


野菜の名前や数字、左右・上下などの「基礎単語」は、確かにどれだけ”集中して暗記できるのか”がポイントになることも(たま~に)ありますが、実はこの方法が使えるのは入門~初級レベルまで。

やみくもな暗記は、レベルが上がれば上がるほど意味のない習慣となってしまいます。

理由はシンプルで、単語レベルが上がると、それだけ”1つの単語に対する意味が複合的になる”ためです。


例えば "아래"という単語の意味は、「아래 = 下」の一言で整理がつくし、覚えた直後から日本語と同じ感覚で使えますが、ここからレベルが上がり、"희한하다"という単語が出てきた場合「変わってる、特異だ」などとイコールでつなげて覚えたとしても、

【희한하다 = 変わってる、特異だ】

▶ で、どう使えばいいの?
▶ これって日本語の感覚と同じように使っていいの?

という新たな疑問が出てくるわけです。

そのため、単語対策はその単語の”レベル”によって対策がちがう、ということが大前提になります。


01. はじめに

本題に入る前に、まずはこの写真をご覧ください。

画像1

キレイに咲いたあじさいの写真ですが、イマイチ色味や質感が把握しにくいですね。

それでは次の写真はどうでしょうか?

画像2

一輪のあじさいに集中することで、花びらの形やあじさいの魅力がさらに細かく伝わってきませんか?

これは韓国で「言語天才」の肩書を持つ作家・조승연さんが、とある学生に「単語をどれだけ暗記しているかが勝負だと思うが、どうすれば克服できるか?」という質問を受けた際、回答に用いた例え話です。

一か所に咲いた200個の同じ花を眺めながら、1輪1輪の美しさに目がいくことは少ないが、たった1輪の花を目にすると、その花の美しさをより深く感じ取ることができる。

(引用元:EBSCulture (EBS 교양) 질문 있는 특강쇼) 
※内容はわかりやすく要約・意訳しています。


「1日100個、200個とひたすら単語を暗記するよりも、1日1つの単語に焦点を当てて、その単語が持つ魅力やニュアンスを深く知ろうとすることで、自分なりのイメージが出来上がり、記憶に残りやすくなる」という話でした。

結局は単語でも文法でも、ひとつひとつとゆっくり向き合って理解を深めていくことに尽きると、私も思っています。

一見効率が悪く感じる方もいると思いますが、実際に数年後振り返ってみると、「一番記憶に残りやすく、基礎的な間違いが起こりにくい方法」と言える気がします。

ただここで終わってしまっては、「そんな結論を聞きたくてこのページをクリックしたわけじゃないんだー!!」という声が聞こえてきそうなので(笑)

今回は次の目次に分けて、それぞれの解決策をご紹介させていただきました。

※Part. 2はコチラからご覧いただけます。

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目次

Part. 1
01. はじめに
02. 単語学習との向き合い方
03. 代表的な単語の覚え方
04. 私の単語学習法


Part. 2
05. 効率のいい流し見とは
06. コンテンツを活用した核心勉強法
07. 漢字語の対策法
08. さいごに

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02. 単語学習との向き合い方

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