カフェに求めるもの
別名「カフェの街」と呼ばれるだけあって、チェンマイには数え切れないほどのカフェがある。
新い店が出来たかと思えば、数ヵ月後には無くなっていたり、私が来た数年前から、いや、それより遥か前から続いている店など様々。
今日は久々に何の予定も無かったので、気になっていたカフェに来てみた。
GoogleMapでのレビューも悪くない。
オシャレで落ち着いた内装、ホテルとレストランも併設している。
比較的、人通りのある場所にあるので、私が着いた時には何人かのお客さんがいた。
ラテとショーケースにあったチョコデニッシュを注文し、カウンター前の席で待つ。
早速、女スタッフがデニッシュをトースターへ。
で、マスクを外して男のスタッフとお喋りを始める。
どうやら、何か不満を聞いてもらってるらしい。
うんうん、ま、色々あるよね、わかるわかる。そういうダラダラ働くタイ人はもう見慣れてる。
なおも話し続ける彼女。
チーーーン!
トースターが止まる。
さらに話はエキサイト。
彼の方はうんうんと聞いている。もう1人男のスタッフが戻ってきて、やっと私のラテを作り始めた。
ん?じゃ1人目の男スタッフは何係だったの?「愚痴処理班??」
明らかに冷め始めているデニッシュをラテと共に、愚痴処理班くんがテーブルへ運んできた。
あ、給仕係だったのかな?
とりあえず、大声で話し続ける彼女の顔が見えない席へ移動。
うん、ラテは普通に美味しいよ。
やっぱりデニッシュは冷め始めているね、やれやれ。
もうここには来ないな。せっかくステキなカフェだったのに、残念。
タイ人がダラダラ仕事する姿はよく見かけるし、遅刻とかももはや気にならないけどね。
温かいデニッシュ食べたかったな。
まだまだ行ってみたいカフェはたくさんあるから、これにめげずに次に行くとしますかね。
今度は温かいうちに持ってきてくれる店に。
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