早稲田実業高等部受験生必見!誰でも古文で【満点】をとるコツ

実は、早実古文は難しくない

これが、今回皆さんにお伝えしたいことです。

多くの学校・塾では、古文を軽視しています。
一方で、難関校では古文がしっかり出題されており、早実では、その配点は30点(100点中)です。

1点差でも合否が分かれる入試において、30点分の対策をしない、軽視することは、あまりにもったいことです。
では、どのように対策を進めれば良いのか。
今回は、数学や英語に時間を割きながら、限られた短い時間の中で「満点」を取るコツをご紹介します!


●早実古文頻出のテーマは?

早実では、説話集、特に仏教説話が頻出です。
古今、今昔物語集、宇治拾遺物語集、十訓抄など、頻出のものは題材を覚えておくといいと思います。ある程度、各物語に関してベースとなっている背景知識があれば、文章が圧倒的に読みやすくなります。

●早実古文ではどんな問題が出る?

歴史的仮名遣いの読みや主語の指摘、指示語の内容、主題の判断など、古文としてはオーソドックスな設問が並ぶ。
また、例年、文章全体の要約や解説文を穴埋めさせる設問が出題されている。

●問題パターンとその対策勉強法

①文章全体の内容を問う問題を元に、文章の内容を予想しよう!
早実高では、例年文章全体の要約や解説文を穴埋めさせる設問が出題されているため、それを読解の一助とすることが可能です。

②音読せよ!
全体的に設問数が多く、一つ一つをすばやく、かつ正確に解くことが求められています。大意をつかむトレーニング解釈ベースで良いので、古文に関しては、解き終えたら口語訳と本文を照らし合わせて、分からなかった単語や表現を覚えることが大切。特に古文が苦手な場合は、一日一題、口語訳を見ながら、古文を音読するとよいだろう。

③文学史の知識をつけよう!
歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに改める問題や旧国名を答える問題では、なるべく失点を避けたいところです。
文学史の知識もしっかりと付けておきましょう。

早実古文のコツは以上です。
古文対策一番の近道は、過去問をひたすら解くこと(上記のポイントを意識しながら)になります。
十分な過去問が手元にないという方へ、過去問集もご用意していますので、ぜひご覧ください。

ライバルに差をつける古文対策で、早実合格を目指しましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?