HSC書籍制作プロジェクト【目次構成】

クラウドファンディングが無事達成でき、クラウドファンディングで募って参加していただいた【書籍制作プロジェクトチーム】でプロジェクトが進んでいます。

これから4月の出版に向けて、このnoteで進捗を報告したり、原稿を公開しながら編集作業を進めていきます。

クラウドファンディングに支援してくださった皆さまや、想いを同じくする方々のご感想やご意見を伺いながら『共創』していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

まずは、【仮タイトル】【目次構成】を公開します。


(仮)『学校に行きたくない敏感な子(HSC)の明るい未来のために』

プロローグ

第1章 HSCの基礎知識

●日本では、まだあまり知られていないHSC
●HSCの割合は?
●「内気」や「引っ込み思案」や「臆病」というのは、生まれつきのもの?
●HSCの根っこにある性質には4つの面がある ~DOESについて~ 
●HSCの特徴
【HSCの10の特徴】
●周りにいる「HSCに関わっている大人たち」に対して心がけてほしいこと
●HSCと接する時の10のポイント
●人手に預けるか、見合わせるかの判断の目安
●愛着関係における傷を回復させるためには
●愛着関係の傷が原因で、環境になじめず物事にうまく対応できないこともある
●「自己否定感」や「トラウマ」を抱えやすいHSC

【インタビュー①梶谷真司先生(東京大学大学院教授)】

第2章 HSCと学校

●関わる場所や人によって HSCのポジティブな面が失われてしまう
●学校との相性を知るための、20のチェックリスト
●HSCと学校生活【学校に適応しにくい、HSC気質の16の特徴】
●HSCと不登校
●不登校のHSCに何が起こっているか
●登校を渋るようになった小学1年生のⅯさんの例
●「義務教育」の『義務』は、「子どもが学校に行く義務」ではない
●表に出ていない心の傷
●トラウマの後遺症(学校を離れても、起こり得ること)
【愛着関係における傷を含む「トラウマ体験」や「ストレス」によって身につく習慣】
●回復に欠かせない『安心の基地』
●学校に戻すことが解決ではない
●HSC・HSPの生きづらさ

【インタビュー② Dr.ゆうすけさん(内科医)】

第3章 子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会

・『HSCにとって、どうすれば学校は「つらい」「行きたくない」場所ではなくなるか。HSCのニーズと、学校ができること、できないこと』
・『学校に行かなくていい、好きなことだけすればいいという意見は魅力的だが、それで最終的に収入を得られるのか、自立できるのか』という不安について
・小学校をはじめとする教育機関に、HSCの認知を広めるためには、どうすればよいか

といった内容について、各分野の専門家とプロジェクトメンバーで議論するという企画。

※【2019/3/5追記】精神科医の明橋大二先生、不登校新聞社 石井志昂編集長、小学校校長先生が登壇してくださり、HSCで行き渋り、不登校のお母さんとの座談会が実現しました。  

第4章 事例集「HSCを育てる母たちの“決断”と“選択”」

事例集:不登校(スタイル・親側・子ども側・進路・生き方)・ワーママが仕事を辞める決心をした時のこと・学校に行かない選択をした理由 など

Q&A(内容が変更になることもあります)
・子どもは本当は学校に行って友達に会いたいのだろうか?
・不登校を受け入れたくても仕事を辞められない場合は?
・自殺しようかなと口にしてショックです。
・身内が登校を促すのですがどうしたらわかってもらえますか?
・HSCの子育てでの悩みは誰に相談したらいい? など

※【2019/3/5追記】構成、ページ数の都合により、Q&Aの掲載は行わず、「HSCを育てる母たちの“決断”と“選択”」と題したインタビュー集をお届けいたします。

■Case.1
娘さんの登園しぶりをきっかけに、自分の素直な気持ちに向き合った母
■Case.2
息子さんの不登校に反対する両親を説得して、ホームスクールを選んだ母
Case3.
学校の意見に流されず、子どもに合った居場所を見つけることに奮闘した母
■Case.4
10年の葛藤を経て、何気ない日常の幸せを大切にする子育てに辿りついた母

※【2019/3/5追記】長沼睦雄先生インタビュー

児童精神科医でありHSCの第一人者のおひとりでもある、北海道、十勝むつみのクリニック院長 長沼睦雄先生へのインタビューも実現しました。

第5章 学校に行かない選択の安心材料

学校以外の居場所・学びの場・ホームスクールといった選択肢、親が安心を得られる場・親の仕事、そして学校に行かない場合の進路や職業などについて情報を集め、紹介します。

【インタビュー③】佐渡島庸平氏(株式会社コルク代表取締役会長)

第6章 子どもの気質を伸ばす子育て

●社会性は必要か
●“慣れさせる”ことは、HSCにとって必要か
●“克服させる”ことは、HSCにとって必要か
●少数派だからこそコミュニティをつくることが大切
●子どもの気質を知るということ
●脱学校を選択した我が子のこと
●HSC・HSPの人たちが持つ才能や能力を発揮させるための職業とは
●学校に行かない選択をした子の将来の職業について
●子どもの気質を伸ばす子育て

―HSCを生きやすくするための7つのこと―

【サポーターさんメッセージ】

おわりに 


以上の内容で書籍制作プロジェクトを進めていきます。

なお、メンバーのひとりである、みかさんが、参加メンバーとしての視点で、書籍制作プロジェクトのサイドストーリーとなる記事第2弾をブログに書いてくれています。


サポートありがとうございます。 そのお気持ちは私に元気と勇気を与えてくれます。 私もそれをたくさん還元していけたらいいな。