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Q 文句・愚痴ばかりの自分がツライ

Q  気づけば、文句や愚痴ばかりの日々で自分に嫌気がさしています。
家族にも友達にも「文句ばっかりやな・・・」と指摘される始末。
それでも、腹がたつことやおかしいと思うことが多く、それを指摘したくてウズウズ。やわらかく指摘すればいいのにきつくなってしまうのも自分で嫌で、抑えれば抑えただけ、家でわーっと出てきてしまいます。
毒吐きな自分が嫌いでやめたいのに、やめられないのです。
どうしたらいいでしょうか?

A それはおそらく、才能だから、止めることはできないんじゃないかしらん。だから、やめようとするのは逆効果だと思います。

つまり、質問者さんには「おかしいことを見つける才能」があるわけです。

多くの人が「まあ、いっか」と見過ごすこと、気づきもしないことに、質問者さんは気づいてしまうわけです。

そして、気づいたことを言葉にしても、周りはそのことを「まあ、いいじゃん」って思って流していることだから、彼らにとっては、質問者さんが神経質だったりうるさい人になってしまうんです。

または、質問者さんが気になることに、まわりの人は気づかない(=関心がない・重要度が低い)ので、やはり指摘しても質問者さんの言葉は流されちゃう。

気になるのに、改善されないどころか、どうでもいいことになってしまう。

ジレンマです。
ストレスもたまるでしょう。

さて、「才能は、世のために生かさないと自分の中で毒になることが多い」と、私は感じています。
仕事柄、たくさんの方とお話しするチャンスがあるので、フラットに検証してみたのですが、どうもそのようですよ。

ですから、質問者さんの「気づく才能」も、世のために使っていない間は、周りの人やご自身を傷つける毒になっているのかもしれません。

細かいところに気づいて「おかしい!」と思える才能。
そこが変だよ、ユア人生。と気づける才能。

その才能を、自分自身とみんなのために使うにはどうしたらいいか、もし、まだ考えたことがなかったら、まず、そこからスタートしてみるといいですよ。


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