使命がわからない。居場所を間違えているのではないか?

「サリハとお話会」を開催しました。

参加された方からの質問にお答えする場となりました。^^
会話の中から、「これは他の方にも聞いてもらいたいなぁ」と思った話で
記憶に残っているものをアップします。(録音し忘れた・・・)

Q 質問者さん
S サリハ

Q 自分の使命というものがわからなくなるというか、ぼやっとするというか。本当にやるべきこととか、生まれてきた意味とか、わからないように感じます。どこか間違った場所にいるような感じというか・・・
私は間違った場所にいるのでしょうか? 

S 「間違った場所にいる」とあなたが思っているのだから、それはもちろん「間違った場所」にいるんだよ。

Q では、正しい場所はどこですか?

S どういう場所を「正しい」と感じるのかな?

Q 何かこう「最高!!」って、「そういう日々を生きている!」って感じられる人生ですかね・・・

S 「正しい場所にいる」という確認をするのに「最高だ!」という感覚があるかどうかを頼りにすると間違えるかもしれないよ。
使命を見つけて生きている者の人生にも、喜びはもちろん、苦しみや悲しみ、葛藤がある。「最高だ」と感じられない時もあるからね。
また「正しい場所はどこか?」という疑問を持ち始めると、ずっと探し続けることになる。

実は、あなた方が物理的に置かれている場所はいつも正しい。
そこにあなたの役割というものがあり、それが「使命」だよ。
あなたはいつも正しい場所に置かれているのだ。

もし、あなたの体の中の赤血球が「私は間違った場所にいる気がする。酸素なんて運んでる場合じゃない気がする。私の本当の使命はなんだろう?」と言ったら、あなたはどう答えるかな?

Q 笑

S 「そう思うのは自由だけど、酸素を運ぶことが使命だよ」と思うね。

Q 思いますね。笑笑

S あなたが置かれている場所は正しいのだよ。
そういう前提で見てみるといい。
するとあなたは既に役割を担っていることに気づく。そして、それをより素晴らしいものに磨いていける。

それから、より高い視点を持つと、見つけた役割の本質が見えてくるようになる。

さっきの赤血球が「私はただ酸素を運ぶのだ」という認識から外へ出て、自分はあなたの体の一部であり、あなたが動くと一緒に移動し、あなたが成し遂げることの重要な要素として今この瞬間も貢献し、一緒に実現していると気づいたら、どうだろう?
ただ酸素を運んでいたはずの赤血球は、より素晴らしい毎日を経験するようになる。あなたと共に「統合されたいのち」を生きるようになるのだ。

また、あなたは役割や、これから成し遂げたいことや、実現したいと思うことを「ひとり」で頑張ろうとしなくていい。
ある赤血球が「私一人で、酸素を運ばなければならない」と言ったら、あなたは「そんなことをやろうとするな、やめてくれ」と言うだろう。
みんなでやって欲しいね。

一同 笑



実際は他の方からの質問が間に入ったり、話が前後したり、別の話になったりしましたが、「使命」ということについての話をまとめるとこんな感じでした。
また、お話会やサリハとのお話セッションも行います。^^

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