我が家の悟りと覚醒ライフ(夫婦喧嘩編)


夫と仕事のことで行き違いがあり、

彼を責めたい気持ちでいっぱいになり

文句を言っていた時でした。

彼の前にあった食卓が目に入りました。

木のテーブルがあり
その上にはコーヒーカップや
お皿が並んでおり
子供の使ったおもちゃも転がっており
いろんなものが出ていました。

そのひとつひとつを
「テーブル」とみなすこともなく
「コーヒーカップだ」とみなすこともなく
ただ、それがあるなと見ている自分がいました。

そのベースの知覚の上に

テーブル
コーヒーカップ
お皿

という風に、
それぞれの物の名前が
私の頭の中にあり

その知識がベースに重なって

「食卓の上に何々が並んでいる」

という現実認識がありました。

さらに

「散らかっている」

という思考がその上に重なっていました。

「私はこれがだいぶ嫌い」

という感情がその上に重なっていました。

「そもそもいつもこうだ」

という記憶がさらにその上に重なっていました。

「いつも」

と思った瞬間に意識が「過去」へ飛びました。

その「過去」にあった感情が

さらにそこに重なっていました。


あーーーーーー。

なるほどね。


「現実」って

ベースの知覚の上に
いくつもの「思い込み」が
重なって

「現実」として感じられるんだな。

事実だと信じているだけで
事実でもなんでもない。

そんなことが
一瞬で見えてしまい


彼へ向かっている感情も「幻想」だし

そもそも彼に対して私が怒っている「出来事」も「幻想」だし

私はないものに対して
勝手にひとりで意味を見出して
勝手にひとりで怒っているのだ

ってわかったら

笑うでもなく
冷めるでもなく

すーっと・・・
気持ちがなんというか

素の状態

になりました。


「あなたねー!!!・・・・あ、ごめん。私の勘違い。寝ぼけただけ」

夫にそう言うと、彼もまた

「なんだよ」と追及することも、訝しがることもなく

「そっか」と落ち着いた様子で一言。


我が家の幻想と覚醒ライフはこんな感じです。


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エッセイ りえ奈のあたまの中

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