見出し画像

理想の自分をうっかり「過去」に置いてませんか?

「たまたま調子悪くて」

「思ってたのとは違うことを言ってしまって」

何かの「結果」について、こう言い訳するひとがいます。

「あ〜」と話を合わせますが、

本音を言えば、聞いてみたいんです。

「それやってるの、しんどくないですか・・・?」


目の前に現れた結果って、結果なんですよね。

そりゃ、確かに

実力の何割かしか出せなかった・・・そんな時もあると思います。

でも、「その結果」に面しているメンバーにとっては「それ」がただひとつの結果。

「本当はもっとできた」

という過去にあった可能性をあげられても

私たちが今面しているのは「コレ」ですよね。


あ、文句を言いたいのではなく、

「それやってるの、しんどくない・・・?」

って聞きたいんです。

そして

「しんどいなら、やめちゃってもいいんじゃない?」

と言いたいんですよね。


私も「本当はもっとやれた」って思っていたんです。
そして言っていたこともあります!

でもこの思考は、相手にとっては「はぁ、そうですか」なことが多いのもあるんですが、

何より、自分が一番キツいんです。

今目の前にいる自分を否定する、そんな自分がいるわけだから。


過去の側に「理想の自分」がいると

「できたはずなのに、なんでできなかったんだ?」

という・・・原因探しが始まってしまいがち。
それに、セルフアタッキングも起きがち。

変えようのない出ちゃった結果について、
理想の自分が文句を言う。

つらーーーーい!!!


なので、いつからか私は

「これが今の実力(波があることも含め)」

と、目の前の自分をそのまま見るようにしました。

現実と思考が一致してて楽なんですよね。


「理想の自分」は過去にいるんじゃなくて

常に未来にいてもらう。

過去に置いとくと

「お前、なんで退化しとんねん」って

責めるもん。
耐えきれないです。

でも理想の自分を
いつも未来においておくと、

「あなたは、こうなりますからね」

って、手をひっぱってくれるんです。


あるがままの今を「そうだ」と認めて

未来の理想の自分に「こっちだよ」って手をひいてもらう。

この方が断然、楽です。

お豆腐メンタルさんには特にお薦め致します。^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?