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「好きなことを仕事にしながら、好きなことができる会社」

なぜココロミルに入社を決めたのか


この題に一言で答えるなら
「好きなことを仕事にしながら、好きなことができる会社」
だったからです。

ここからは私の身の上話をしつつ、幼少期から就職活動をするまでをお話したいと思います。

私は物心ついた頃から、ゲームや漫画、アニメが生活基盤にあった所謂オタクでした。

初めて買ってもらった携帯ゲーム機の感動は今でも覚えています。
その帰りの車で、待ちきれずにゲーム機を起動してやり始めて5分、車酔いになりました。

こんな小学生時代を送りながら今まで育ち、心のどこかは成長せずにそのままあるような気がしています。

今も趣味にいそしみながら日々忙しく過ごしています。

先日も、大好きなプロレスを見に行きました。

高校1年生から、父と二人で楽しんでいますが、選手が頑張っている姿はいつ見ても感動します。
(実はプロレスが私とこの会社をつないでくれた一つのピースになりました。)

あっという間に大学3年になり、周りが就活の話をし始めるようになる頃、自分も漠然と将来を考えました。

中高とずっと夢という夢は何もなく、大学も就職のことまで考えずに好きな勉強ができるところを基準に選びました。

なので、いざ働く準備をすることになってもあまりにも軸がなく、暗闇に突き落とされた気分になったことを今でも覚えています。

でも一つだけあったのは、

「趣味も持続してできないとパワーが得られずに生きていけなくなってしまう」

ということでした。

ということからお金と休みだけはとにかく譲れないことだ、と自覚しました。

しかし、調べ始めると確かに超大手企業は金銭面と休みがかなり両立しており、その面では魅力的でしたが、業務内容を見てもイマイチ心ときめかないのです。

そこでふと、アルバイトのことが頭に過ぎりました。

縁あって大学4年間学童保育所のスタッフとしてバイトをしていたのですが、子供たちの明るすぎるエネルギーに気圧されることもありながらも、

子供ならではの斜め上の突飛な発想であったり、そのピュアさに触れるうちに、

「私は子供と接する時間が好き、こういう仕事が好き」

ということに気が付きました。

やはり、私の原動力は「好き」であったのです。

こうして、「子供にかかわる仕事がしたい」、ということが私の就活の軸になりました。

就活を始めて少し経った頃、子供向けのメーカーの大手や規模の大きい会社ばかりに申し込んでは惨敗するということを繰り返し落ち込む日々を過ごしていました。

家族にも子供向けは少子高齢化で云々と反対され、好きな仕事に勤めることはもしかしたら夢物語なのかもしれない、とあきらめかけていた頃。

声をかけていただいたのがココロミルでした。

塾業界というのは、正直それまで見たことすらありませんでした。

しかし、どこか惹かれる自分がいました。

その自分に素直になり、話だけでも聞いてみようと思い、面接を申し込みました。
最初の面接で受験生の子供との一年間のエピソードを聞いて、泣きそうになったのを覚えています。

なぜなら子供にひたすら寄り添い続けていたからでした。
従来の塾は元々の指導カリキュラムがあったうえでそれに子供がついていく形をとっています。

しかし、ココロミルにはそれがありません。

子供に合う教材を選択し、子供の理解度に応じて指導計画を立てるので、いつも子供が中心になります。

この生徒には何を選ぶのが良いのか、

子供に寄り添いながら試行錯誤して、幸せな未来を目指してともに走っていく、そんな仕事があるのか!これはすごい!と純粋に思いました。

学童保育のバイトはたくさんの子供を一度に相手する仕事でしたので、たった一人に向かっていくというかかわり方は初めてでした。

私はでも、それって素敵だなとシンプルに思ったのです。

そして、子供にかかわるってこういうかかわり方がいい、と定まっていきました。
日を改め、ついに塾長との面接をしました。

最初は典型的な質問などでしたが、趣味の話になり私のスイッチがはいってしまいました。話が弾みに弾み、当初1時間ほどの面談を予定していたところ、倍の2時間話してしまいました。

内容はプロレスと鬼滅の刃という、就活の面接とは思えないようなものです。
そんな私を面白いと言って下さいました。

当初の懸念点だった給与面や休みも申し分なく、教育業界の良くないイメージを払拭してくれるような完全週休二日制や、残業のなさ。そして平日の勤務が15時~21時だったのもとっても魅力的でした。

趣味に使う時間がこんなにたっぷりと!すごい!

そしてもう一つ驚いたのが、子供たちの指導に全力投球できるということでした。

やはり、会社に勤めるということはメインの仕事がありながらも、違う仕事のウェイトの方があるということはなくはない話だと思っていました。

しかし、そういったことはなく、メインの指導ができるということも私の決め手になりました。

本当に好きな仕事をしながら好きなことを続けられる、私の願いを叶えてくれる。

まさにそんな会社だったのです。

この会社で子供たちの未来への努力の手助けになれるように精一杯頑張りたいと思います。


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