こころ歌大使 田口美紀/金色の蝶

2016年12月2日 全日本こころの歌謡選手権 決勝大会
こころ歌大使 田口美紀さんの歌唱 課題曲『金色の蝶』

改めて聴き直してみて完璧だと思いました。澄んだ正確な歌い方で、なおこころがつたわってくる。決勝のときは審査員席で背筋がぞくぞくしました。大賞受賞者とどこが違うのか。まったくどこにも差はありません。たまたま審査員のつけた点数に500点満点で1点の差がついただけのことです。圧倒的支持で観客感動賞が与えられたことこそ最高の栄誉と思ってください。(田勢康弘)

田口さんにもほんとに驚かされっぱなしでした。正直、最初にテープ審査した時には普通にお上手な方といった感じでパスされたのです。ところが、2次予選の越谷でいきなり美紀さんストレートの剛速球を聴かされて度肝を抜かれました。しかも、この歌の大切なところ、サビ以外を優しくしっとり歌うのもまるで少女のように清楚に可憐に歌われました。この歌をこういった解釈で歌われるのはほんと三重丸です!(作った人間が言うのだから間違いなし!)そして、ご主人ともいろいろお話をさせていただいて、ああ、こういう愛情に育まれた中にこういう歌が歌えるのかと、あらためて感心するとともに、ドラマチックに歌っていただけたこと感謝しています。できれば、オリジナルを歌っている花木さち子さんにも生で聴いてもらいたかったです。美紀さんは、これからもいろんな可能性がいっぱいあると思います。少しずつでいいと思います。楽しみながら多くの方にこころの歌を伝えて下さい。お願いいたします!(山田ゆうすけ)

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