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アナログオーディオ ばんざい!(5)

【レコードプレーヤ復活!】

 アナログオーディオと一口に言ってもいろいろあります。

 私は、ヘッドフォンだけじゃなくってスピーカで音を楽しむことでアナログの素晴らしさを感じられると思っています。ポイント音源ではなく、体で音を感じようということですね。

 そんな中、「アナログオーディオフェア開催」という記事を見つけました。

http://analog-audio-fair.com/#top.html

 ここ数年開催されているようですが、2017年6月10日(土)~11日(日)に秋葉原・損保会館 で開催されるようで一度行ってみようかと思っています。

 出展メーカの中には「ティアック」「ラックスマン」「パナソニック(Technics)」など懐かしいブランドを見つけました。

 また、これらに合わせたように先ごろパナソニック社からアナログレコードプレーヤ新製品が発売されました。もちろんTechnicsブランド。

(AVウォッチサイト)  http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1050229.html

 このプレーヤを見たとたんに「あっDJが使っているあれだ!」と思う若者も多いかと思いますが、時代を経て本来の伝統の「ダイレクトドライブ(ベルトを使わないターンテーブル)」のレコードプレーヤが生き残り、ここに新たな生命を吹き込まれた思いがします。

 パナソニック社の話では「ハイレゾ音楽配信と、アナログレコードの2つのメディアがハイファイオーディオ市場を牽引していると」宣言しています。

 簡単にアナログレコードが中心の音楽業界になっていくとはとても思えませんが、ハイレゾとアナログレコードと言ったミックスモード的表現、つまり「古きを訪ね新しきを知る」的なキャッチはちょっと好きです。

 ところである友人に訪ねられました。「古いレコードが捨てられなくっていっぱい持っているんだけど、なんかほこり?汚れがあって…せっかくプレーヤを新調してもうまく鳴らないんじゃないかな?」という対策の相談でした。これ実はほとんどカビなんですね!

 木工用ボンド(あの白いやつ)を水に溶いて、レコードの表面に薄く塗ります。

 そして半乾きくらいの固まらないうちにカビやごみと一緒にペロッとはがすときれいにとれるそうです。昔、音響関係の仕事で仲良くなった「山水電気」(若い人は知らないか…)のエンジニアから聞いた話を思い出しました。やったことないので責任は持てませんが(笑)私もやってみるつもりです。

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