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【心とからだを巡る美vol.5 ~あなたを支え、供にあるもの~】

身体ごと、内側から変換していく。
どこにいても、いつでも、支えている。
休むことなく、懸命に。生まれてから、一生。
わたしにとっての、必要と不必要を知っている。
わたしの声を聞いている。他の何よりも。
垣間見ることはできないけれど、感じることはできる。それはわたしの一部だから。
外側は、内側の表れだと言う。ならば聞こう、その声を。

こんにちは。優香です。この連載も5回目となりました!
「内からの芯ある美」を見つめたい、と願って書いているこの連載。
今回のテーマは、「内臓と消化」です。

自分の内臓を知ることは、自分の美を知るのにとても大切だと思っています。
芯から美しくなることにも直結します。それは、自分は何を得て生きているかを知ることだから。

人は、様々なものを体に取り入れて生きています。食べ物だけではありません。
空気、感情、言葉。
その日、あなたが体験し、感じたことを、あなたの身体はちゃんと、わかっています。

今日一日、あなたがあなたにしたものは、消化できていますか?
あなたの血肉になっているでしょうか?

うまく消化ができないと、少しずつ身体は重くなってしまいます。
心と身体の連携がとりづらくなってしまう。
身体と心が離れると、自分の美を知ることからは遠ざかります。
あなたの身体と心が、あなたの望む方に向くように。
あなたが日々取り入れているものと、あなたの気持ちを消化していけるように。
常に寄り添ってともにあるものに、見えなくとも、その声に耳を傾けてみませんか?

わたしの体験やアーユルヴェーダのお話を踏まえて、身体の声を聞くこと、それを信頼するとはどういうことなのかも、お伝えしていきます。

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