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シャーロックホームズ 「シルヴァブレイズ」予告編60秒。Midjourney版を作る

声優ナレーターの佐々木健です。
最近、鉄鍋にハマっています。シチュー、ハンバーグ、餃子…なんだ、この美味しさは!ってぐらい変わるものですねぇ。火と鉄すごっ。

という事で、
オーディオブックという具材を調理するのに、MidjourneyというAIお絵描き調理器具を使って予告編を作ってみました。
・・・美味しくなったかしら。

シルヴァブレイズの話は、こちらで書いていますので良かったらどうぞ。

Midjourneyで絵を描いてもらうには、英語で指示を出します。
こういう絵を描いてと。
その単語と指示から画像を大量に見つけてきて、それを元に絵を描くというロジックだと思うんですね。なかなかすごい仕組みだと思います。

苦手なのは、同じ顔の人を描かせること。なのでたくさん描いてもらって、同じ顔に見えるものをセレクトしています。今回のホームズは、特徴をつけるために、銀色でウェーブした髪という指示で乗り切っています。

kokorojin x Midjouney

また、指示語の中に、動物の名前があると、その動物が描かれることが多い。笑
鹿撃ち帽と書くと、鹿出てきたりね。なのでトレードマークのあの帽子はうまく描けませんでした。グレゴリ警部をライオンのような髪って書いたら、ええ、そうなりましたよ。

便利なは、1888年のイギリスと言う指示を出すことで、その当時の雰囲気をちゃんと描いてくれること。

今回、描けなかったのは、当時の電車のボックス席に座ったホームズとワトソン。二人の登場人物を描くのも苦手ですね。指示をするんだけど、ごちゃごちゃになっていたり、指示が無視されて違う二人になっていたり。何か上手い方法があるのかもしれないし、今後アップデートされると出来るようになるかなぁ。

扉絵にしたソファに横になるホームズとか、うまく描けました。
最後に未使用含めてホームズ並べてみます。

kokorojin x Midjourney

僕の目的としては、オーディオブックを聴いてもらう事なので、これをきっかけに聴いていただけたら嬉しいです。


「どうやらワトソン、そろそろ僕が行かねば」
「どこへ?」
「キングスパイランドへ!」

ホームズシリーズ第19弾の舞台は、イングランド南西部ダートムア!
1888年秋、イングランドを震撼させたウェセックス賞杯の本命馬シルヴァブレイズの奇怪なる失踪と、その調教師の惨殺事件が起こる。馬主のロス大佐と、事件担当のグレゴリ警部から依頼を受け、ホームズとワトソンは汽車で向かう。

コナンドイル原作/大久保ゆう訳
オーディオブック シャーロックホームズシリーズ第19弾

「シルヴァブレイズ(Silver Braze)」

「犬は一晩中、何もせずでしたよ。」
「だからこそ妙な行動なのです。」


ナレーター:佐々木健
ゲスト:竹渕由美子、Lapin
制作著作:パンローリング株式会社

でじじ、AppleBooks、Audibleで好評配信中


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