天秤座日食
こんにちは、コハルです。
今回の新月は大きな節目「日食」です。
新月や満月は毎月やってくる日常的な変化ですが、
食は半年単位の大きな切り替わりとなります。
今回は天秤座での日食、人間関係が大きなポイントになりそうです。
日食とは?
日食は、太陽・月・地球の順で一直線上に並びます。
これにより、太陽の一部、又は全てが月によって隠されて見えるのです。
日食月食はノード軸の近くで起きます。
白道(月の軌道)と黄道(太陽の軌道)が交差する点をドラゴンヘッド・ドラゴンテイルと言い、この点を結ぶ軸をノード軸と呼びます。
つまりノード軸は、太陽と月の通り道が重なるポイントの向きを指します。
この近くで起きるからこそ、食となります。
少しややこしいので、
ポイントとしては、
「今回の食はドラゴンヘッド側で起きるのか、ドラゴンテイル側で起きるのか」
を押さえておきましょう。
ちなみに、黄道に対して月が昇っていくポイントをドラゴンヘッド(昇交点)、月が降りていくポイントをドラゴンテイル(降交点)と言います。
どちらで日食や月食が起こるかで、テーマが分かります。
ドラゴンヘッド側なら「新しい変化を受け入れる」
ドラゴンテイル側なら「解放と手放し」
人間関係の手放し
今回の日食はドラゴンテイル側で起こり、天秤座で起こることから、
「人間関係の手放し」がテーマとなりそうです。
食の影響は、次の食の季節である半年ほど続きます。
毎月の新月満月に比べると、長い期間となります。
そのため、前回の日食月食を振り返ってみると、自分の大きな変化や成長が見えてくるはずです。
天秤座日食
日食の前に、まず新月は太陽と月の重なるときです。
太陽の目的と、月の感情が同じ方向を向いているから、自分の決めたことに葛藤がありません。
だからこそ新たなプロジェクト、プランをスタートさせる、種まきのときでもあります。
決意を宣言してみましょう!
ちなみに月星座が天秤座の方は、効果絶大です!。
ぜひ自身の月星座も調べてみてください。
今月10月15日2:55天秤座日食。
執着しない
今回の日食には、山羊座冥王星が葛藤の角度を取っています。
人生の目的も、感情も「調和することで豊かでいたい」方向に進みたいのに、極端を好みがちになり何かに執着してしまいそう。
思ったように進まずストレスを感じるかもしれません。
「自分の豊かさとは?」と冷静に自分で自分をコントロールすることを意識しましょう。
人間関係の豊かさを見直す
ここで、チャートルーラーも見てみましょう。
チャートルーラーはこのホロスコープのASDのサインの支配星で見ていきます。
今回のチャートのASDは乙女座。その支配星は水星です。
水星は日食と同じ天秤座で月と太陽と寄り添っています。
3つの天体が密集しているステリウムの状態であり、コミュニケーションはスムーズにいきそうです。
ただ、より2ハウス(豊かさ)への思いも強くなります。
今回は天秤座でのステリウムであり人間関係の豊かさの基準を見直してみてはいかがでしょうか。
日食のサビアンシンボルは天秤座22度「噴水で鳥に水をやる子供」
相手(鳥)の内面を察した子どもが、鳥に水をあげようとしています。
人の内面に入り込み、サポートしたい気持ちになるでしょう。
相手を思いやる心をもって接することで、人に頼られます。
天秤座日食の過ごし方のポイントは3つ!
冷静に人間関係の豊かさの基準を見直す。
人間関係の手放しの時期、執着しない。
相手を思いやる心をもって接する。
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