たまねぎのカウンセリング
自分の内側を「たまねぎ」に例えて、
(内)
より内側のPureな部分
= 本当の自分に近い部分
= より大事な部分
と
(外)
より外側の外皮に近い部分
= 外見的な自分として見えやすい部分
= ある意味どうでもいい部分
の2つ極を持つグラデーションとして見てみましょう、というカウンセリングを何度かしています。
これは仏教などで「所詮人間とはたまねぎのようなもので、皮を剥いていったら最後は何も残らない(=無我である)」という言葉からヒントを得ています。
最初から無我の悟りに達することができるならカウンセリングは要らないわけで、そうではなく、実質的に社会との接点になっている自我に相当するその「皮」をまずはちゃんと把握して整理しましょう、というのがセッションの趣旨ですね。
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