「断る」ことを恐れていませんか?~伝え方の大切さ~

あなたは「きちんと断る」ことができますか?多くの人が相手との人間関係を大切にしたいと願うあまりに「断る」=「相手に悪い・仕方ない・嫌われたくないから」という自動反応が起きるのです。

ところが、立場を入れ替えてよく考えてみると、相手があなたの誘いを断ったら不愉快で嫌な人だと思いますか? 

そんなことはないのです。

例えば、行きたくない会合に仕方なく参加して、誘われた相手や会合に対して不満を言うことは、あなたの「不誠実さ」を表明しているようなものなのです。「断るのに相手を大切にできる言い方」には 3 つの順番があります。

1. 先ずは「誘ってくれてありがとう」 と感謝を伝える
2.楽しめない理由を言う (家族と出かける約束がある/ 高額すぎる/etc)
3.「なので今回は行きません」 ときちんと伝える。

「思い込み」に囚われずに伝えてみると「あなたが大切にしていること」を相手に理解されることにもなるのです。

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桐生 純子
(株)Feel Communication 代表取締役
富士銀行勤務を経て、米国プログラムの研修会社で教育トレーナーを経験の後、人材育成の会社を設立。国際イメージコンサルタントとして日本では数少ないヒューマンスキル分野で 25 年のエキスパート。

コミュニケーションクリエイター
組織内コミュニケーションコンサルタント

- リーダー訓練法トレーナー
- キャリアコンサルタント
- 日本エニアグラム学会 認定ファシリテーター
- 米国ABH認定ヒプノセラピスト
- 米国パッションテスト認定ファシリテーター
- 国際ボディーランゲージ協会講師
- 日経BPコラムニスト
- 生命保険協会
 ファイナンシャルアドバイザー協会理事​

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