拭く

ど、、どうしよう

「びしょびしょやけん、拭いてあげる」

(ふきふき、、、)※タオルで床を拭く濡れたままの5歳児。


「待て待て、まず自分のことやってから!

自分をきちんと拭いて、それから床ならの順番!」


そんなこんなで思った訳ですよ。

与える人が成功するみたいな風潮があることを・・・。

まー、一部はそうだろうけど与える人は成功すら与えるのか?

与える先のゴールはあるのか?


などなど気になる点もあります。

ま、人からの感謝はいただけるのでしょうが。


感謝されるために生きているというのは恰好いいような気もしますが、まずは自分が自分に感謝出来てから初めて、人に与えるという風潮が良いと思います。

そして、そこから与えることを考えても良いと思います。

「自分だけこんなに(裕福に)なっていいのだろうか・・・?」

みたいな考えもありますが、それは裕福とか恵まれているとかの基準の話。


一通り明日も生きられそうだな、みたいなレベルになってから初めて与えればいいと思います。

自分のことが疎か(おろそか)な人が

「与える人が成功する!!」と真に受けて凄まじく与えようとしていても、

「ちょっと、、、」みたいになります。


それに、どうせなら「とびきり気持ちよい本当の感謝」をもらいたいでしょ?

なら、まず、自分のことを知りましょうよって話。

そして、満たしてあげましょうよ、につながります。

さらに、早いとこ自分を拭いて、服着てから、床拭こうよ、って話。

「みんな、風邪ひくよ!」




虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。