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起業迷子・・・

起業して、2ヵ月が経過・・・。

そもそも、起業したのは以下の人生を全うするため。


・虐待児をなくす

・子どもといる時間を14歳まで優先する

・寄付額(NPOに今してる)を増額する

・より人が生きやすい教育を実現する


主に自分がやりたいことですね。

で、そのために仕事として

カウンセリング、コーチングを主軸としてコンサル、コピー、心理学教室、本の出版(電子書籍)などを行っています。


「こころと言葉(屋号です)」のコンセプトは心理学をビジネスや生活に応用しつつ、

双方間、ないし三方良しを目指しながら、ビジネスを構築しています。

・・・が、あくまでも「子ども(人)を大切に」という理念がありますので、カウンセリングを中心に、かかわっていこうと、と思っておりました。


しかし、起業して分かったことが1つ。

カウンセリングを受けるというイメージ(障壁)が顧客にとって高いということ。

漠然として、そのようなイメージをもたれている方が、多数いるという思惑はあったのですが、思ったより壁が高い。

そして、そもそも、何の意味もないと思われている。

「投薬もできず、話を聴くくらいなら意味がないだろ」

みたいな扱いです。


この辺は起業前に徹底的にリサーチをすべきでした。

今、やいのやいの言っても仕方がないことですが。。。


そして、陥った状態、カウンセリングの新規顧客が0という事態・・・。

・商品も○○療法できます!などはっきり打ち出していないこと。

・売り込みをあまりしていないこと。(必要ないならそれに越したことはないと認めている)

この2点は致命的でしょう!

商品は相手によって状態は全然違うはずなので、

これだっ!

とは決めたくなかったのです><。。


さらに、カウンセリングの需要も違ったベクトルで作用しています。

こんな感じ↓↓

・鬱になったら

・生き難さを感じたら

・身体に症状が出たら

要は、問題がおきたら活用するというものになっています。

私がやりたかったことは「症状が出る前に」というところでしたので、供給と需要のズレが大きくでています。

やはり「予防の必要性の認知」は難しいようです。

(野心家なのできちんとやりきる気!)


企業さんなら予防認識は高いので、今、保険屋さんとタッグを組もうとしていて、水面下で動いています。

しかし、個人だとなかなかカウンセラーに相談だ、とはならないのです。

カウンセリングで起業をされる方は十分な調査が必要だな、と個人的に感じております。


私は、カウンセリング1本での起業はしていないので、

ビジネスとしてはコピーライティングやコンサルタント業、コーチング業務の方で成り立っていますが、やはり、カウンセリングもしたいというのが本音。


でも、カウンセリング1本だと顧客をリピートしそうで、嫌だったんですよね。

本当はすぐにでも元気に活動できるのに、自身の収益が減る為、必要以上に長引かせるカウンセラーもいるという話も聞いていたので、、、。

ビジネスとして行う時はお客さんがより安心して受けられるように、何か別の収入源も持とうと決めてました。

ともすると、カウンセラー1本で営業されている方の方がカウンセリング市場では圧倒的に有利です。

(あなたが脳に病を抱えていたとして、「脳外科医」と「なんでも医」どちらに相談しますか?ということを考えれば、「何でも医」より、「脳外科」かな、ってなると思います。専門性の話ですね。)


・・・ま、仕事は手段と割り切ってコピーやコンサル、コーチングは全力でやり続け、理想の社会に向けて頑張ります!


カウンセラーで起業をお考えの方はなんでも聞いてください。

思惑と違った感じで働いているカウンセラーがここにいます!



虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。