野菜

【002】設計・実装未経験者が農作物育みWebアプリケーション(無償版)をリリースするまでの記録

こんにちは~^^"こくさん"です。

遅くなりましたが、第2回目のご報告をさせていただきます。
今回は、次の4点について一部成果物も含めて公開していこうと思います。

1.検証1の位置づけと完了条件

2.リーンキャンバス1(検証1向け)

3.画面遷移図(検証1)の対象範囲

4.次回9月までの予定


1.検証1の位置づけと完了条件

1-1.検証1の位置づけ

検証1の位置づけは、検証2以降の活動の基礎という位置づけです。検証2以降は、「無農薬・非化学肥料」もしくは、「自然栽培」の生産者か、生活者として興味・関心のある方へ意見を伺い、問題・課題に対する解決策としてのプロダクト・サービスへ反映し、改良することを繰り返すことを想定しています。

1-2.検証1の完了条件
完了条件は、次の4点を完成させることとして進めていきます。

2019年9月末までに

1-A).ログイン、メニュー、SNSの各画面の初版を完成させること
1-B).画面設計書(検証1向け)を完成させること
1-C).データベース設計書(検証1向け)を完成させること
1-D).「検証2」の実行計画立案が完了すること

を目指します。

それぞれをもう少し掘り下げて書くと次のようになります。

1-A).ログイン、メニュー、SNSの各画面の初版を完成させること

具体的には、『3.画面遷移図の検証1の対象範囲』に記載しました。』に記載しました。

1-B).画面設計書(検証1向け)を完成させること

『3.画面遷移図の検証1の対象範囲』が画面設計書の一部ですが、この他にも、画面項目定義、画面一覧、画面レイアウトも加えて行く予定です。理由は、ゆくゆくは、チームを組成し改良をしていくことを想定し、共通認識を形成するための資料は必要だと判断したことにあります。

1-C).データベース設計書(検証1向け)を完成させること

今回は、3つの観点から、MySQLでの実装を前提としデータベースの設計を行うこととしました。

1つ目:「DB-Engines Ranking」で、SQLで操作するデータベースサービスが上位であること。

2つ目:検証2以降で先を見通すと「複雑なデータ構造」になる可能性があること。

3つ目:データの完全性と可用性を確保すること。

1-D).「検証2」の実行計画立案が完了すること

検証1の結果を踏まえ、検証2以降の全体像の軌道修正を行いつつ、検証2でどこまで行うかを検証2開始前に明確にするため。

2.リーンキャンバス(検証1向け)

プロダクトの生産方式の一つである、リーン生産方式は、「トヨタ生産方式」を基に海外で改良され日本に戻ってきました。今回は、リーン生産方式の枠組みの一つである「リーンキャンバス」というA4サイズ1枚あればできる枠組みを使用しました。

一言で言い換えるとすると、

「仮説・試作・学習を繰り返し、プロダクトやサービスをつくる手法」

と言ってもよいかもしれません。(リーン生産方式の詳細は、別の機会に説明していこうと思います。)

検証1のコンセプトは、リーンキャンバスから、複数の課題と解決策などを考えた結果、「気軽な会話から知識・知恵の共有も楽しむ農家」としました。

※ 開発環境なども出来る限り国産のものを選定し実装

3.画面遷移図(検証)の対象範囲

検証1で実現を目指す大まかなシナリオは、会員登録済みの生産者(管理者としてログイン)が、スマートフォン(Android)のブラウザ(Chrome)で操作を行い以下の動きを再現できることとしました。(参照:検証1 画面遷移図)

3-1.ログイン画面からID、パスワードを入力、「ログイン」ボタン押下でメニュー画面へ遷移。
3-2.メニュー画面で「SNS管理」ボタン押下でSNS管理画面へ遷移。
3-3.SNS管理画面でチーム名、宛名、件名、キーワード検索で既存のメッセージを検索することができ、新規メッセージの送受信、既存メッセージへの返信ができる。

4.次回9月までの予定

8月
・任意団体として、もくもく会の開催を開始する(継続開催前提)
・プロトタイプを実装する(ログイン画面、メニュー画面、SNS機能)
・画面設計書、データベース設計書の初版を作成する
・検証1のポートフォリオ初版を作成する
・Progate(有料版)で以下を一通り実際にコーディングやコマンドを入力しながら学習する
 HTML5,JavaScript(ES6),Ruby(Ruby on Rails),Command Line,Git
・画面単体試験、結合試験実施する
・検証環境は、国産クラウド開発環境の無料版で構築する
・畑で夏野菜を育て収穫、冬野菜の仕込みをする
・活火山がわりと近い国内某所の下見へ行く段取りを関係者と組む

9月
・検証1のポートフォリオが完成する
・検証1の画面設計書、データベース設計書が完成する
・検証2の実行計画を立案する


次回は9月に第3回目の記事を掲載する予定です。

今後とも、よろしくお願いいたします^^

記:こくさん 令和元年 8月10日(土)


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