見出し画像

【無】時代の変わり目

有料で書くべきか悩みましたが、S層は無料でということなので、この記事は無料公開します。

皆さんも少なからず感じているかもしれませんが、現在は時代の変わり目です。
国家が紙幣を発行するようになり、第一次大戦後米国を除く有力国が金本位制(金兌換制)から離脱し、管理通貨制度に移行しました。
国家が保有する黄金の裏付けなく、国家の信用と国力を背景にして、国家が自由に通貨を発行できるようになりました。

世界各地にまだ経済後進国がある場合は、そこに投資することで利潤を得て、金利も高く設定されていましたが、世界各国の経済が成長して投資先候補が減って来ると、お金を借りて投資する経済主体も減るため、金利は下がっていかざるを得なくなります。

世界的に金利が低水準なのは、もはやお金の借り手が減ってしかったからで、世界各国が好きに発行してきた通貨量を頭打ちにせざるを得ない状況です。

にもかかわらず、MMT理論や各国の国債発行残高は各国のGDPで一定比率以内であれば問題ないなどの、とんでも理論が出され、さらに通貨膨張を容認するような雰囲気が維持されてきました。

インフレは自国の通貨の価値が下がっているのですが、なぜかそれが良しとされる風潮も作られていて、世界はインフレによって数値的なGDPが伸長し、給料も見かけ上増えたことになっていますが、日本はデフレでこれらが伸びていないので、悪いことのように話されます。
各国はインフレで物価も上がっているので、通貨発行増に対して数値が増えているだけです。

本来インフレしていない日本の円は他国通貨に対して強くなるはずですが、実際は現在は歴史的な円安状態です。
ここに國體の意図があるので、敢えての円安ですが、そういうことを知らない日本人は、自国を失われた30年などといって貶めています。

以上、つらつらと書いてきましたが、何を言いたいかというと、もうこの不換紙幣経済は行き詰っている、ということです。
不換紙幣経済は、通貨量増と人口増を正比例の関係にします。
地球は有限なのに、通貨と人口だけが無限増殖できるはずがありません。
通貨膨張を容認している人々は、こういう未来を考えずに現在のことだけを考えているだけです。
未来に対して無責任です。
まさにタカス脳がなせる業です。

米国も膨大な債務について、債務上限を引き上げて誤魔化してきましたが、もうこれ以上は無理でしょう。
というか、國體が無理ということにするでしょう。

現在地上で流通している黄金の総量は18万トンとされますが、その黄金総量の現在価値の5倍分の通貨発行がなされているとされます。
金本位制で考えると、架空信用通貨が4倍分あるということになります。

國體の経済ツールは黄金とアヘンです。
20世紀はいろいろな國體政略において、不換紙幣による経済が機動力の面からも都合がよかったので、不換紙幣経済となっていましたが、その必要ももうなくなりました。

以前のように黄金の量にあわせた通貨発行の方を國體は指向しています。
20世紀を通して残ったのは、増え過ぎた通貨と人口です。
國體はこれに対応する必要があります。
その時機が目の前に迫っていると、わたしは理解していますし、國體ワンワールド史観を学んでいる人々もそういう認識です。

國體の意図の一部をリークする形で、都市伝説、陰謀論となって拡散しているのが「グレートリセット」、「ネサラ」、「ゲサラ」です。
これらの説を好む人は、DSだのなんだのと言って強大な勢力と見なしてそれに対抗するような存在はないかのようである割に、なぜかグレートリセットをやってくれる都合がいい勢力が登場する前提のようで、どういう脳内なのか不思議ですが。

ということで、清算のタイミングが迫っています。
時代の変わり目です。

今回話をしたかったことはここからです(笑)
この時代の変わり目の到来に向けて、地球の潮目が変わったのが、1971年です。
スピリチュアル界隈では風の時代は2020年の12月だかから始まったとされていますが、実際は1971年です。
いかにスピリチュアル界隈がいい加減か分かりますよね。

この1971年から、日本、台湾、オランダ、ベルギー、オーストリア、スコットランドなど限られたエリアですが、徐々に国民における非タカスの比率が高まるようになっています。
非タカスの子どもが生まれやすい環境に移行しており、1971年以降これらのエリアでの出生数における非タカスの比率が高くなっています。
非タカスの数が多いのは日本や台湾なので、比率が高まりやすいのはこの二国です。

タカスは権威から与えられる情報を盲目的に受け入れやすいのに対し、非タカスは自分の頭で考え受容するしないを判断しやすい脳の構造になっています。
体育会系脳、ヒエラルキー脳がタカスで、企業というヒエラルキーが存在する組織の仕組みはタカス向きであり、よく不良漫画で不良のヒエラルキーがあったり、所属組織によっていがみ合うのもタカス脳の影響です。

日本のZ世代の性質を示すものに「タイパ」「コスパ」があります。
コスパはコストパフォーマンスで、タイパはタイムパフォーマンスですが、自分があることをやるのにかける時間分何か見返りがあるかを考えやすい性質とされます。
これも非タカス比率が増えてきた現象で、人の言うことをなんでも受容するわけではなく自分の頭で考えて判断します。
本質をとらえようとする思考回路で、これは非タカスの特性です。
タカスの人も感化されて「タイパ」「コスパ」を意識するでしょうが、実際の言動には差が出ます。

一時期ゆとり教育が取り入れられましたが、現在の日本の教育制度自体おかしいので、逆にゆとり教育くらいがちょうどいいのかもしれず、めんどくさがりの性質の非タカスにはちょうどいいかと思います。

これから企業のあり方も変わってくると思います。
何しろ人口が急激に減る可能性もあり、その中で非タカスが残ると、これまでの組織あり方ではまわらなくなります。
評価制度なども変わって来るでしょう。
海外から入って来るトレンドも変わってくると思います。
海外は日本よりはるかにタカスが多いので、それらのタカスが急激に減ったら・・・

1971年からなぜこのようなことになったのか。
サニワメソッドは地球だけのメソッドではなく、似たような術式を異星人も理解しています。
ある1つの種類の異星人中でも限られた人々だけですが、その限られた存在がそれぞれの異星人に存在し、全ての種類の異星人(の一部の人々)が知っている術式です。
A層の生涯霊が空間を越えていろいろできることも知っています。
1971年からというのは、単にS層がここからと定めたわけではありません。

わたしの有料記事やブロック記事を読まれていないと分からない部分もありますが、今回は敢えて書いています。

ということで、時代の変わり目は意図して起こされるものと思われます。
そして、その劇的な変化ももうじき我々は体験することになるのだろう、と思います。
この予想は外れた方がいいと思う人も多いと思いますが。
果たしてそういうことになるのか、ならないのか。

増え過ぎた通貨と人口を國體が放置するのかしないのか、ということに帰着するのですが。
放置が前提なら、1971年から潮目を変える必要があったのか、ということにもなります。

わたしは時代の変わり目のある大きな転換点がすぐそこにあると思って生活しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?