演出雑感 4

スラステ(番外なのでプチスラ)公演『セイムタイム・ネクストイヤー』にまつわる雑感をこちらに綴ります。

今日は劇中に名前が出てくる実在の人物について。

この作品には俳優やタレント政治家など、実在の人物名がたくさん出てきます。1951~1975年の設定ということもあり、日本ではあまり馴染みのない名前が多数出て来るので、忘備録的に記載してみます。

*ノエル・カワード(イギリスの俳優・作家・脚本家・演出家)超ダンディなオシャレ番長。シルクのガウンはトレードマークのひとつ。

*エセル・ケネディ(J・F・ケネディ大統領の実弟の妻)7男4女を出産。

*チェット・ハントレー(ニュースキャスター)テレビニュースで有名なコメンテーター。

*イボンヌ・デ・カルロ(ハリウッド女優)『十戒』でモーセの妻を演じられてましたね。

*ゴールドウォーター(アメリカの政治家。大統領選で共和党候補だった)人種や宗教による差別を禁止する法律に反対した。「トランプ大統領的な政治家」と言えばわかりやすいかと。

*マーク・スピッツ(アメリカの競泳選手)オリンピックのミュンヘン大会で金メダル7個獲得。

*アーネスト・ボーグナイン(映画俳優)『マーティ』でアカデミー主演男優賞。武骨なキャラクターを演じることが多い印象です。

*ロン・マカリスター、ハワード・キール、ケイリ―・グラント、マーロン・ブランド、ローレンス・オリビエ(いずれも米英の俳優)みんな甘いマスク系。ドリスの趣味がうかがえます(笑)

きっと同時代の有名人の名前を劇中で言った、という使い方だったのでしょうね。

稽古場では「日本人で言うと誰?」とみんなでイメージをディスカッションしたこともあります。出て来る名前がみんな違っていて、しかも世代間でギャップがあって面白かったです。

************

slatstick produce petitslat #1

SAME TIME , NEXT YEAR 

セイムタイム・ネクストイヤー

作:バーナード・スレイド

訳:青井陽治/堤孝夫

演出:高橋恵(虚空旅団)

音楽・選曲:右近健一(劇団☆新感線)

日時:2021年8月20日~22日 (全5ステージ)

20日(金)19:00→18:30(開演時間が変更になりました)

21日(土)13:00/18:00

22日(日)12:00/17:00

※開場は、各開演の30分前を予定しております。

※マスクの着用、検温、消毒のご協力よろしくお願いします。

※体調の優れない方の観劇はご遠慮願います。

料金

前売 3500円

当日 3800円

Under22割 2800円

(22歳以下・受付にて身分証明書をご提示ください)

ご予約フォーム 7月1日10時より

https://www.quartet-online.net/ticket/petislat1


会場

SPACE9(スペースナイン)https://kintetsuartkan.jp/space9/map.html

〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階


#高橋恵
#プチスラ
#虚空旅団
#スラステ
#セイムタイムネクストイヤー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?