サンガ強かった話。

こんにちは。初めてnoteを書きます。

自分の事や時勢のことはだらだら書きたくないので省略。4月から始まったスタンドアップディーバ環境はコロナによって鎮圧されました。がんばれウィクロス。

そんな中リモート対戦でエアウィクロスに出たり、身内で遊んでいるうちに今回の構築に辿り着けたので、対面への感謝と繭ごっこの成果を発表したかったので投稿しました。一応戦績とかはリモートの対戦で3回くらい優勝できたぐらいですが、読んでいただければ幸いです。あと無色になりました。

さて、前置きはこれくらいにして本題に入りたいと思います。


スタンドアップディーバ環境


今環境では新しく登場したレイ、ノヴァが最初は猛威を奮ってました。ノヴァはLGPでの優勝もあり多くの人が握っていました。

しかしその後レイが台頭してきて、結局今シーズンはレイが1番多かったと思います。青特有のハンデスによって相手の動きを妨害しながら、自分はアシストやピースで序盤からばしばし点数要求を取ることができ、青なのに点数要求に困らないことが強みでした。

その他にもリオンを始めとするジョッキー組や、チームを崩して幅広い戦略で戦えるヒラナなども何度か対戦をしたり、話を聞いた事がありました。

でも正直大きな大会がなかったので環境も何もわからんやんというのが全てですが、そんな中でもレイは頭1個抜けてただろうなあた思います。なので、自分はそういったレイ含むハンデスデッキに強く出れるサンガを握りました。


サンガについて


真面目に記事を書こうとすると大変ですね。以下簡単に書きます。

とりあえず先に構築を載せます。

画像1

まずサンガの強みとして、

①リソースを大量に構えながら戦うことができる
②ダイアグラムなので防御面数が多い
③ランリョウオー+オサギツネが強い

この3点だと思います。

①についてはルリグの能力で、毎ターン3色さえ揃えば1アドを獲得することができ、緑ルリグの課題であるエナに行ったカードをルリグで細かく回収できることが非常に強かったです。これにより錆を握り続けることは勿論、次のターンのアタッカーや3色達成のためのパーツを拾ってくることも出来るので、安定感と器用さが抜群でした。

②は稼いだリソースを活かして最強防御マドカクラップとムジカスタンピングを最大防御で使う事ができます。加えて今回の構築ではタップも採用しているので、ノーリミのような速攻+ルリグで詰めてくる相手にはクラップ+タップで4面防御などを投げることで確実に止められます。タップが本当に賢かったです。

③は書いてある通りなのですが、このデッキは3ターン目2点要求+ランリョウオーの盤面を作って戦います。なのでランリョウオーで下級を焼いて1面、オサギツネで相手のレベ3に対して立て、空いた1面にレベル1の青を立てることで、3色を達成しながら先程の要求が出来ます。ぶっちゃけ3以降はこればっかしてます。

大体こんな感じです。回し方方も途中少し触れてしまったのですが、また後で書きます。


細かいカード解説


メインデッキ

とりあえずメインデッキから。長くなるんで簡単に説明します。ルリグもピース以外省略。

下級

ヘケト

もうこいつが最強です。このゲームは最初から鯖を握っていることが勝敗に大きく繋がるので、ヘケトでデッキの上を3枚見る+マドカフロートで3ドローするこで、合計6枚まで鯖を探しに行けます。1シグニがいないなどの事故を防ぐことができ、また次のターンのドローも準備できるので、これ1枚あるだけで安定感がすごいです。またこの構築はゲーム中デッキ1周年まで掘ることができるので、終盤に仕事をするオサギツネやGeを山下に置いて閉まっておくことができます。体感ヘケトはゲーム中2回立てるイメージなので、最初に山下へ送ったカードは本当に終盤くらいに引くことが出来ます。こいつホントすごい。

また、レイ対面などで相手が最後全ハンデスをかけてきた時にクラスタ3ドロー+クラップ+タップで受けを作るのですが、返しの要求に困らないようにランリョウオーやGeを引けるよう操作することもできます。ホントすごい。ぶっちゃけ1番紹介したかったカードです。

枚数は絶対初手に来て欲しいので4枚にしたいですが、1ターン目は1面しか立てなかったり、中盤青エナが腐りやすいので、1枠をコオニにしています。でもコオニ抜いて4枚にしてもいいです。

スイギュウ、マーライ、ハイドラス

レベル1の青色役としてのカードです。前2つは緑エナとして使えるためグロウエナなどで重宝します。ハイドラスは赤ルリグが出してくるランスロットを回避するために入れています。

キヨステイ

こいつもダイアグラムでは必須だと思っています。パワーラインの高さが優秀で、先3などのリミット6の時に

ランリョウオー+キヨステイ+レベ1で

3色を達成しながら12 を2面立てることができます。

このデッキ速攻相手には盾が0になるまでアシストを切らないので、先程の盤面で戦います。また相手の下級をランリョウオーで焼いた後、再配置効果でランリョウオーの前にシグニが来るよう入れ替えることが出来るのも優秀です。自分が思っている以上にまだ評価されてないカードだと思っています。

コブラス

先程言った2の盤面で立てるカード。重要なのは次のターンにこいつをエナチャしながらグロウのために緑2エナを確保すること。またストンピングを最大値で打つために黒4エナが必要なので、その役割も担っています。なので環の枚数を減らしてコブラスにしました。サブノックは序盤に手札が減るとしんどいので不採用。

オサギツネ

説明不要のずるいカード。こいつ1枚で1面取れる、しかもアタックトリガーなのが最強です。でも序盤はばんばんエナにおかれたり墓地に行きます。終盤手札が事故ると点数要求できなくなるのが懸念点。

ランリョウオー

こいつも説明不要のカード。3以降はずっと立てたいカード。ちなみにこいつが2回殴れると、相手のドローも相成って大体1リフをかけることができます。

ファラリス

調整枠。入れ替えるならデメテル、るる、ダクジェとかですかね。

Ge

最後の1点を作ってくれたり、LBのアップ焼きが仕事をします。序盤では遠慮せずエナにおけるし意外と便利。

アンミラ

調整枠。一応こいつは青エナを吐いて1面取れます。他の候補はエレシュキガルなんですが、あいつは手札に来た時に立てづらいし点が取れるタイミングが限られてるので難しい。

スペル2枚

調整枠。ティガーが1枚なのは序盤で黒エナを切りすぎるとアシスト用の黒4エナを構えられないから。でも1枚だと気兼ねなく12マイナスで打てるので優秀。

スリリングはヘケトで見たカードをすぐに触れたり、後半の手札交換も便利です。大体どちらか1枚しか引けないからその時にエクシードは使い切ります。

ピース

タップ

こいつが最強。クラップと合わせて4面、リオンやヒラナ、レイのルリパンを止めることが出来るので、このデッキの負け筋を大幅に減らしてくれます。またノヴァ対面の終盤でルリグを止めることで、相手の鯖回収を封じる事が出来ます。最初はサルベージ絶対抜けへんやろマンでしたが、替えろと進めてくれた身内に感謝。

クラスタ

ハンデス環境なので必須ですね。刺さらない相手にも、ヘケトで見た後引きに行ったり、タップを1コスで打つためのエナチャなどに使います。巷で噂のランデスヒラナや次弾出登場するDXMに対しても必須になりそう。


以上です。長いわこの記事。


サンガの弱み


強いことばっか書いても意味が無いと思うので、苦手ルリグと対策も載せときます。

1番苦手なルリグはレイです。(メタってるのに…)

相手の最後の詰めに備えてクラスタを残しておかなければいけないため、序盤のハンデスがそのまま通ってしまいます。ランダムバッドが憎い。

また、うちゅう対面で相手がはんぱないだけでハンデスしてくることもしんどいです。大きなハンデスにはクラスタで対応するつもりなので、そこをかわされると返しの3色達成や要求に影響します。

後は対戦回数が少ないので詳しくはありませんが、盾0にして来ずにルリグ連パン攻めてくるラビットも止められないと思います。ムジカも序盤から点要求をされてしっかり防御を構えられているとしんどいと思います。

まあ不利と言っても圧倒的に不利、というわけでもないのでお互いの練習量と運で差がつくと思います。

後は細かいプレイングなんですが、序盤からシグニを踏まれると、レベル1が並ばない事があります。また3以降もレベル1の盤面を踏んでおくと、3色達成の成功率を下げることが出来ます。

また受けの面でも1番ケアされやすいのがムジカの12マイナス。速攻相手は盾0にしてしまうので、そこをケアされると先にマドカを吐かなければいけないため、負け筋を作ってしまいます。

すごい長い…。次で最後にします。


回し方


最後に回し方を簡単に載せておきます。

ヘケトとルリグの回収効果おかげで理想盤面を作りやすいので、回す時の例になればなと思います。

0 初手マリガン

ヘケト、鯖、スイギュウ、ランリョウオー、非LBの緑カード

これを目指します。鯖が無ければ5枚交換、へケトが入れば残す、鯖もヘケトもあればそれ以外はLBを戻すマリガンで大丈夫です。下級はフロート出引きに行けるから大体立ちます。

1ターン目

出来だけ緑シグニをエナチャします。このデッキは他色の割合が高いので、毎ターンのエナチャでグロウに必要なエナを確保します。盤面はヘケトと緑シグニを並べます。フロートも使って墓地にシグニを置いておくことで、回収LBが腐らないようにすることも大切です。

ちなみにヘケトで山下に送るカードの中で、ランリョウオーは山上に置いておいてもいいです。3ターン目までに手札に1枚は持っておくようにしましょう。

後手の宇宙対面は、このタイミングでムジカパワームーブを切って2点要求を仕掛けます。次のターンだとアシストを当てられて相手が最大値で動けてしまうため。

2ターン目

緑のエナチャを忘れないでください。この時大抵は手札からのエナチャになると思います。

理想盤面はキヨステイ、ゴブラス、レベル1です。

その後先攻ならムジカは使わずに空いてる1点要求だけにします。後手でムジカが残っているなら使って要求します。

そして盤面は青対面以外は踏むようにしています。せっかくパワーラインを高めにしても、アップ状態焼きのLBを踏むだけで台無しになるからです。まあ殴らない飲もエナをあげず相手の動きを抑えられるので、要検討だと思います。ディーバ難しい。

多分このターンは鯖を握るのが難しいです。握れたらラッキー。

3ターン目以降

エナチャは盤面から置きます。後は相手の対面に合わせて盤面を作っていきます。先述の通り、

リミット6なら青1キヨステイランリョウオー
リミット7なら青1オサギツネランリョウオー

を目指して並べて、2点要求+ランリョウオーの実質3点要求で攻めていきます。

エナに関して気をつけることは、速攻相手なら黒エナ4を作ることです。なのでランリョウオーの出現時効果を使わず、ムジカを再利用して要求することもあります。

アシストの再利用に関しては、感覚に委ねることもありますが、基本手札が事故っていなければ4ターン目にフロートを使います。ムジカを2回使うのも強いので、ここはまだ要検討です。

防御アシストのタイミングについて

ここも結構自分の中で決めて打っています。

基本はシンプルに3の裏でムジカを吐き、4の裏でクラップを切って返しに勝つ流れです。

特にノヴァは3の出現時のバウンスで空いた1面をムジカで焼き返すことが大切です。ここを忘れると気持ちよく止められるタイミングが限られ、相手もなかなかエナをくれないためプレイが難しくなります。

速攻相手は盾で受ける→ムジカで2面止めをする+鯖を切る→マドカ+クラップで止めるようにしています。いちばん弱いのがムジカで止めるターンなので、エナが整っていなかったり3ターン目が致死圏内であれば、1面バニッシュで使っても問題ないです。でも盤面のパワーラインが高いので、相手がなかなか3点要求できないため、結構ムジカだけでも1ターン凌ぐことが出来ます。

大体こんな感じです。ピースはレイ対面は基本的最後まで残します。ノヴァやマドカはハンデスを受けて、次の自分の要求が怪しい時に使うようにしています。

大体こんな感じでいつも回してます。長くてすいません。

このデッキは回収効果のおかげであまり盤面で悩むことがないのですごいです。


最後に


長々と話してきましたが、序盤の要求をしっかり耐えて、相手を受け切りながら逆転して勝つのがとても楽しくてウィクロスしてるなーってなります。

来週から新弾環境となり、エナ焼きやアサシン、タブクラなどにこの構築が耐えられるかは分かりませんが、コントロールデッキが好きな人にはおすすめしたいと思います。

今回記事を書いたのも、ウィクロス自体最近下火になってきているのを寂しく感じてしまい、せめてウィクロスをエゴサした時にウィクロス以外のツイートの方が目立つことが無くなるようになればと思い書きました。よみがえれ……。

また機会があれば記事を見ていただければと思います。

長文を読んでいただいでありがとうございました。

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