私がスピ系嫌いになった最大の理由


今はスピリチュアルが苦手だと公表して生きている私ですが




…実は子供の頃、

心霊番組や怖い話、不思議な話が大好きでした。


そう、いわゆる今で言うスピリチュアルが大好きな子供だったんです。



では、なんでこんなにアレルギーのようにスピリチュアルが苦手になってしまったのでしょう。

自称霊能力者の伯母の存在​


原因は、身内でした。



伯母(母の弟の嫁)が、

自称霊能力がある人でした。


そして、お寺にはまったり、信仰宗教にハマったりしては私の母を誘っていました。

その影響で、母もとある信仰宗教に入信していたのでした。


叔母がする行為は私には信じられないものでした。



私の祖母がクモ膜下出血で意識不明で入院中、

私たち孫と母は、それでも元気になってくれると信じて毎日お見舞いに行っていました。


その叔母もお見舞いに来てくれたまでは良いのですが…


…病室で突然手を合わせて祈り出したんです。


その場では


「???」


位でしたが、病室を出て伯母が一言。


「早く良い形であの世に上がれるように祈っておいた」



「!!!???」


私たち本気で祖母が元気になると信じてるんですけど!?


何故勝手にあの世に行かせようとされなきゃいけないの?


今考えるとあまりに傲慢。


人の命を自分の力でなんとか出来ると本気で思っていたのでしょうか。


でも、母はその宗教を通して伯母と交流があったので時々顔を合わせていましたが、

私が髪の毛を染めていた時、


「髪の毛を染めるなんてやっちゃいけない事だ」


と言われたので、


「え?なんで?

はっつぁん(伯母)のパーマはいいのに?」


と普通に聞き返してしまった。

※叔母はかなりのクルクルパーマだった

聞き返した私も中々の空気の読めなさで良かったと思う

(笑)



また、母が癌で闘病中、


「心を汚したから癌になったんだ」


と母に言った。


え!?なんで闘病中の人にそんな事言えるの?

しかも母さん心綺麗な人なんだけど??



そして母が亡くなり、母の葬儀の時、

母の友人を宗教に勧誘し、その母の友人は離れていったしまった。



とうとう私がキレた。

電話してこう言った。



「なんで母さんの葬儀であんな事したんですか?

母さんには大事なお友達だったんですよ!


自分が宗教の教祖だとでも思ってるんですか?

もう、二度とあなたと会いたくありません。」



それきり、全く連絡は無くなった。



宗教自体は、母の闘病の支えになってくれたならそれでいいんです。


もし伯母に本当に霊能力があったとしても、

人を脅かしたり不快にさせるような事は絶対しちゃいけないでしょう。



なので、私は自称霊能力がある人や

やたらと教えたがる人が嫌いなんです。


聴いてないのに勝手に脅すような事言わないでよ。



で、私はつい最近分かったんです。


私はスピリチュアルが嫌いなんじゃない、

スピリチュアルを何らかの都合で使う人間が嫌いなのだ。


妖精が大好きだった小学生時代


だって私小学生の頃は妖精が大好きでした。

夢は将来アイルランドに妖精に会いに行く事でした。


サンタさんも信じていて、お手紙を書いたほどでした。


霊も当たり前にいると思っていたし、

実は視たこともありました。



が、

伯母の件もありましたが、

私の姉もスピ系にどハマりしていて、

色んなことをスピリチュアルな理由にして逃げている人間になっていた。


更にスピリチュアルは胡散臭いものとして私にインプットされてしまっていた。


私はガッツリスピリチュアルへ通じるドアに鍵をかけてしまっていたのだ。

少しずつ開き出した私のスピリチュアルへの扉


このほんの2〜3年で、

ちゃんとした本物がいると分かり、

私のスピリチュアルへの扉は少しずつ開き始めた。


自分も直感が鋭い方だけど、

霊能力があるなんて言ったことも無ければ思ったこともない。

何でも霊のせいやあの世のせいにするなよ。


スピリチュアルを語るなら、地に足つけて現実をしっかり歩く人になってからだと思う。


そんな私が今メモリーオイルをブレンドしたりしているから不思議だ。

メモリーオイルを始めた話については、

また今度。


















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