歳月の轍の歌詞を改めて読んでみようと思って検索してみたら、なんと作曲者がAkira SunsetさんとAPPAZIさん。違う興奮が湧き上がってきています。

今日生田絵梨花さんの卒業コンサートに行かせていただきました。本当にありがたいです。
全ツ福岡公演でのMCやサヨナラの意味で卒業疑惑を感じた同じ年に卒コンを見るなんて思ってもみませんでした。

終わった後の余韻はとても浅くて広すぎて、じわじわとやってきて、困っています。考えられるその理由は目次にある【雪の降ったコンサート】に書いてみます。明日も1日中、歳月の轍と最後のTight hugをエンドレスリピートしていたいくらい、余韻がずっと鎖骨のあたりにいます。

【セトリの振り返り】

M00 overture
いくちゃんの乃木坂46合格後のインタビューからスタート。見ている人を自然と笑顔にさせるアイドルになりたい、といったことを言っていました。本当にそのままのアイドルになっていて感動しました。

M01 あなたのために弾きたい
会場に来たら真っ白なピアノがありました。この曲がやってくると思っていました。overtureが終わって真っ直ぐ前を向いていたら、後ろからいくちゃんが光と共に登場しました。観客からは花嫁さんを見たような歓声が漏れていて、いくちゃんが別の世界からやってきたかのように感じました。卒コンのために作られたのかと思うような歌詞でした。卒コンで聞いて、今までとは全然違う曲に聞こえました。

M02 何度目の青空か
M03 制服のマネキン
ここまでの3連チャンは本当に神で痺れました。やっぱもう一回このライブの世界に飛び込みたい。今回のライブですごいと思ったのは、ほとんどずっとサイリウムが黄色だったことです。何空では青色に染まって、それ以外では黄色で。卒コンだから当たり前なのかもしれないけど、最初から最後まで黄色って本当にすごいことだなって思います。

M04 おいでシャンプー
M05 会いたかったかもしれない
M06 ぐるぐるカーテン
初期の曲てんこ盛りです。

おいシャンで3列目で辞めようかと思ったいくちゃんが卒コンでセンターでおいシャン。ファンからは想像ができないような感情が生田さんの中で沸いているのかと思うとより深い曲に感じます。
おいシャンでは、まあやが目の前に来てくれて、目が合いました。(嘘じゃない)嬉しすぎた。まあやのことはやっぱり好き。

M07 I see…
M08 三番目の風
M09 アナスターシャ
M10 白い雲にのって
M11 あらかじめ語られるロマンス
いくちゃんが期別曲に入るって本当に最高。後半で挑戦を最後にするっていうダンス曲ゾーンがあったけど、ここも十分に挑戦じゃんって今になって思う。

かっきーの煽りというか叫びが最高だった。

個人的には三番目の風が熱かった。桃子が卒業したあとの三番目の風のセンターにいくちゃんが入るなんて思わないし、間奏の1人1人との掛け合いもめっちゃ好き。最初から最後までこなすいくちゃんが本当にすごい。

きいちゃんが泣いてて、オーディションのときにいくちゃんを憧れにあげてたって言ってて、最近いくちゃんって呼べるようになったって言ってて…。加入してから今日までのいくちゃんへの思いをもっと聞きたい。

M12 無表情
M13 偶然を言い訳にして
MCでいくちゃんと真夏がスタンバイ早く着いたとき、絶対無表情と思っていました。いくまな間の愛情表現は宝石だった。

感謝状で泣いちゃういくちゃんも素敵だった。一発芸と呼ばれてしまうお姉さんたちのセリフも最高だった。「そっちこそ」とか特に。

M14 あの日僕は咄嗟に嘘をついた
M15 13日の金曜日
葉月がセンター。誰がセンターに選んだのかは分からないけど、卒コンで葉月目立つこと多い。先輩により愛されてるからなのかななんて少し思ったりします。柚菜ちゃんのパフォーマンスはやっぱり好きです。れのちゃんとのシンメも最高。

れなちさんの煽りが最高！

M16 ここじゃないどこか
M17 やさしさとは
M18 羽根の記憶
みなみちゃんといくちゃんの世界。デビューのフロントの不安を分け合ってきた2人だからこその空気。最近も色々あったけどそれ全部含めての今までの絆が感じられました。みなみちゃんは一期生からお姉ちゃんって言われていて、お見立て会のときに生駒ちゃんの背中をさすってた映像が浮かんできて、誰かに寄り添うのが上手なんだなって思いました。
最後の「きっと君なら大丈夫」ってみなみちゃんを見つめながら歌う絵梨花ちゃん良かったです。

やさしさとはは、イントロ流れた瞬間、頭を抱えそうになりました。乃木坂46を本格的に好きになったきっかけがこの曲で、最後のオリメンのいくちゃんがこの曲を歌い上げてくれて本当に感謝しています。涙が出ました。前曲からの流れも最高でした。

10年後の自分って歌詞を聞いたときに、一期生が加入した頃に10年後を想像してる姿を想像して見てました。

M19 命は美しい
M20 インフルエンサー
M21 シンクロニシティ
最後の最後でチャレンジをする姿勢が凄すぎます。最後まで新しい生田絵梨花を魅せるって本当にすごい。苦手を素直に苦手ということも、チャレンジを当たり前のように成し遂げてしまうことも、それまでの努力を大きく見せないところも全部すごい。
シンクロニシティのセンター途中で変わるのは感動した。あと吹雪も。乃木坂46は吹雪が似合う。シンクロニシティには吹雪が似合う。

M22 Sing Out！
M23 裸足でSummer
M24 ガールズルール
Sing Out!、目の前がさとうりか先生で、アンダラからより気になり始めたけど今日でより気になってます。レコメン！もちゃんと聞きました。顔が可愛いのはもちろんだけどパフォーマンス最高で強すぎます。

はだサマでさくちゃんからレスをもらいました。撃っていただきました。もう今も脳内再生できます。当たり前なんですが、当たり前以上に可愛すぎました。好きです。まじで今までも推しにしそうだったけど推しになりそうです。それにいくちゃんがめっちゃさくちゃんに期待してるの感じてて、この子もすごい努力家なのかな？とか向上心のある子なのかな？とか思うと未来が楽しみで推しそうです。タオル掲げるの初めてで楽しかった。

ガールズルール、階段を使った演出でミュージカルかと思うくらい豪華だった。ちゃんと卒コンだった。

M25 最後のTight Hug
フルでは最後の機会。一番の　抱きしめることなんかできないよ　の部分、抱きしめてないような気がして、seishiroさんがフルで初めて完成するって言っていた意味が少しわかった気がしました。もう一回見て、振りをしっかり見たいです。素晴らしい楽曲だなって改めて思いました。あとスパークがすごいなって思いました。笑

EN01 歳月の轍
EN02 君の名は希望
EN03 ダンケシェーン
いくちゃんのスピーチからスタート。そして弾き語りの歳月の轍。私たちはこの曲が始まって立つことはありませんでした。いくちゃんに引きつけられて、ずっと座っていました。鳥肌が立って腕まくりをしていた袖を元に戻しました。暖かく灯る黄色のペンライトを胸元に抱いて、真っ白ないくちゃんとピアノを見つめていました。

君の名は希望で人が立ち始めました。そのときに座り続けていた自分に気がつきました。みんなでいくちゃんを囲って歌う構図がとても良くて、いくちゃんは音楽の先生みたいだなって思いました。自分がピアノを伴奏しているときはメンバーの支えになれてる気がすると語っていたいくちゃん。最近思っていたのですが、いくちゃんのピアノの音がすごく好きです。優しく寄り添ってくれるような音で。

あっという間にやってきた最後。いつもならこんなに長くやってくれてありがとうって思うのに、今日はまだ終わらないで〜という思いでした。
いくちゃんのソロが当たり前すぎて、明るい曲だから実感が湧きにくかった。まだまだライブが続きそうだったし、乃木坂46生田絵梨花が続きそうだった。だけど、自分の前にやってきたいくちゃんを見るととても綺麗で、輝きすぎてどこかへ飛んでいきそうな気がして、卒業するんだなってまた実感し始めました。
与田ちゃんが一期の後ろに残っちゃって申し訳なさそうにしてたのがすごく可愛かった。観客にやっちゃったどうしようって助け求めてる感じがめちゃめちゃ可愛かった。

去り際にいくちゃんが　出会ってくれてありがとう　と言ってくれました。こんな自分にそんな言葉をかけてくれるなんて、私には勿体ないし、その言葉をかけてもらうのに見合うくらいの人間になろうと心から思いました。

【雪の降ったコンサート】

最初はピアノソロとか何空とかで歳月の轍を感じさせたのに、目には見えない雪がたくさん降ったせいで、最後のダンケシェーンのときには歳月の轍が見えなくなりかけていました。だから余韻が浅くて広いんだと思います。悲しみも浅くて広いです。
このままいくちゃんは新しい世界へと旅立ちます。
しばらくしたらきっとこのコンサートで降った雪が溶けて、歳月の轍が見え始めて、それを見た私たちは再度悲しみに浸ることでしょう。

ただこれは私が　歳月の轍　というワードを聞いて感じたことで、歌詞に着目するとニュアンスが違ってきそうです。明日からまた聴き込みます。
アルバムも購入済みなので歳月の轍のmv見れるのですが、なんだかまだ見たくなくて…。だから歳月の轍が結構見えてきたときに、mvを私の中で解禁しようかなって思います。

明日から、生田絵梨花先生見習って頑張るぞ〜！まずは自分の目の前のことに向き合うことから。

生田絵梨花さん、乃木坂46の布を織り上げてくださってありがとうございました。ダンケシェーン！！！