心肺蘇生法(CPR)について学び救命処置に少し自信がついた話
こんにちは。私が企業研修を通じて知った心肺蘇生法(CPR)についてお話します。
私は所属している会社の研修を通じて、心肺蘇生法の講習を通じて普及に尽力しているある社団法人を通じて、他の企業のメンバー複数人と、心肺蘇生法をもっと普及させるにはどうしたらいいかについて考えてきました。
しかしこの研修をする前の私の認識はこんな感じでした。
心肺蘇生法ってなんだっけ?心臓マッサージ?CPRってコロナのPCR検査と異なるもの?
AEDとはどう違うの?
救急車呼べば何とかなるのでは?
恐らく多くの方がこんな認識なのではないかと思います。
その社団法人が実際に行っている講習を受講しました。
まず座学でいざ実態を知っていくと、
日本で年間約7万人の方が突然の心停止で亡くなっていること
心停止になった場合には、時間とともに救命率が下がること
昨今消防に連絡してから救急車が現場に到着するまでの時間が増加していること
AEDの普及率は高くなっているが、周囲にAEDが無い場所で心停止が起こった場合、胸骨圧迫による心肺蘇生が必要なこと
といったことを知りました。
そして、胸骨圧迫の訓練をおこないました。
そこでは一般的なヒト型の練習用器具ではなく、空の水のペットボトル(サントリー天然数)を使用することで、20人程の人が同時に行うことができました。
また胸骨圧迫は1分間に100~120回のペースで行うのが適切とのことで、そのテンポ(BPM100~120)の曲に合わせて訓練を行うことで、飽きることなく実技を学ぶことができました。
私はこの講習を通じて、心肺蘇生法をもっと普及させていくべきだと感じました。
なぜなら、もし心停止の現場に遭遇した場合、自ら胸骨圧迫による心肺蘇生をすることに少し自信がついたからです。
家族がそのような状況になった時、周囲にAEDが無い時、誰にも頼れない時、私自身がその行動をとることができるか、そのことが生命が存続するかにかかわると思います。
もし興味をもって頂いたら、一般社団法人ファストエイドのホームページをご覧になってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?