映画「コーダ あいのうた」

普段不自由なく生活できている事がどれだけ幸せなのか、と思わせてくれる映画。
家族の中でたった独り健聴者である主人公は、生まれてからずっと通訳として生活してた、が、自分夢を追いかけるために家族を離れるか、一生家族と一緒に過ごすかという葛藤の場面はめちゃくちゃ泣いた。
彼女の合唱の発表会では、家族は耳は聴こえないけど彼女の姿を観にきてた。途中で30秒くらい無音になる時間があった、それはろう者の立場で描かれており、息ができなかった。普段音のない生活ってどんなものなのか、このたった数秒だったけど恐怖に襲われた気がした。
家族は彼女がいないと生活できないけど、彼女にも夢を追いかけてほしいという葛藤があったと思う。
けど家族は彼女の夢を一緒に追いかけてた。
感動ものすぎた、絶対に1度は観て欲しい映画。
もうすぐ21になる私は、日々の生活に感謝すると同時に、今後の人生を考えるきっかけになった。
ありがとう。

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