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強さとは自分の弱さを認められること

多くの時間を競技生活に費やしてきたけど、花開いた!成功した!とはとても言えず..努力が足りなかった!!と心底思う。

だけど、その多くの時間の中での財産は「自分と向き合える時間を持てたこと」


自身の考え方にも問題ありで、独りよがりになりがちだったんだけど…
弱い自分とひたすら向き合う毎日が苦しかった時もいっぱいあった。

今でもあの頃の苦しい感じは鮮明に思い出せる。悲劇のヒロインかよ!ってキモチワルイけどw

逃げ道もない.隠れる場所もない。

とか言いながら、一回だけ練習中にコーチと揉めて、途中で練習放棄して逃げたことがあるw とにかく遠くに行きたかった。誰にも会いたくなかった。

それっぽい理由つけて、人のせいにして逃げただけ。結局は弱い自分を許せず、「こんな自分じゃダメだ」って全力で否定してたんだと、今ならわかる。結果を出せない自分が情けなさすぎて、自分を許せなかった。

当然、遠くに行って頭冷やしたからって答えは出なかったし、何かが解決した訳ではなかった。相変わらず追い込まれてたし、もがいてた。

ただ、自分でも自分が訳わからなくなるぐらい勝手に追い込まれても逃げなかったのが良かった。そういう自分とひたすら最後まで向き合えた。シーズン中は試合は待ってくれないからどんどん続いていく中で、試合そのものにフォーカスが出来てなくて情けない試合もいっぱいしてきた。

そんな自分にも許せた瞬間があった。それがいつだったのかも鮮明に覚えているけど、自分だけの秘密にしておくw

タイトルにあるように、こんなグダグダのわたしが競技生活で学んだのは「強さ」とは「自分の弱さを知り、認められること」


夢破れたし、デッカイ花は咲かせられなかったけど、精一杯向き合った先には自分なりの「豊かさ」が待っていると思うよ!

自分に責任を持たず、他人のせい.周りのせいにするのは簡単。
出来ない理由ばかり並べていても一個も新しい景色は観れないだろうし、キラキラ輝くのは不可能。

結果は誰にもわからないけど、一日一日自分に対して誠実に。
外の世界ばかりに目を向けてる時間があったら、自分自身と向き合った方がずっといい!!

臭いものには蓋をする..は最大の罪。

今、とても苦しかったり辛かったりする人も、どうかとことん向き合ってね。一日一日やり切る。ただそれだけで良いし、それが最強。いずれ良い方向に進む。

頑張れみんな🖤頑張れ自分

またねー。


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