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わくわくの前に、ピカピカに。狛江駅舎壁面清掃プロジェクト!

狛江市では狛江駅周辺エリアを歩行者中心の街並みに変えようと、令和4年度から取り組みが開始されています。
この取り組みの一環で、令和4年10月22日~30日に、狛江駅周辺で社会実験「KOMAEわくわくストリートプロジェクト」(以下のリンク先を参照)を行いました。

今回の社会実験は小田急線の狛江駅周辺エリアが舞台。平成9年(1997年)に高架化された狛江駅の駅舎はアーチ状の印象的なデザインが連続して施されており、まちの景観としてすっかり定着し、今も市民に愛されています。

駅舎壁面が汚れている問題。。。 

このようにデザイン的に優れ、市民にも愛されている狛江駅の駅舎ですが、高架駅として整備されてから25年あまりが経過し、当時は綺麗だった駅舎の壁面には苔や汚れが付着していて、令和4年の夏の時点ではこんな感じになっていました。


駅舎壁面清掃プロジェクトが始動!

狛江市の顔と言える狛江駅の駅舎がこのように汚れている状況は、きっと駅利用者や来訪者にとっても望ましいものではない。10月の官民連携で行う社会実験では狛江駅周辺を気持ち良く散策してもらえるよう、市民参加型の駅舎壁面清掃プロジェクトが立ち上がりました。

今回の社会実験は「市民とともに」というキーワードを大切にしています。そこでまちの美化と駅前の魅力の向上を目的に市民の皆さんと一緒に清掃作業を行うことにしました。
今回の社会実験に関わる方を増やすことで、社会実験を盛り上げ、さらには今後の狛江市のまちづくりへの参画にも繋げていきたい。
駅前周辺の清掃作業を市民と一緒にワークショップ形式で行うことにした今回の企画の狙いはそこにあります。

小田急駅舎壁面清掃の当日の様子

10月16日(日)の朝、地元町会(元和泉1丁目町会・駄倉町会)の皆さんを始め、小田急電鉄の駅員さんや社員さん、社会実験分科会メンバーとともに、時おり互いに声をかけ合いながら力を合わせて駅舎壁面の清掃を行いました。

「まあ、なんということでしょう」
こびりついていた苔や汚れが落ちて見違えるように綺麗になりました。

小田急電鉄の駅長や駅員の皆さん

(次回予告)駅舎ライトアップのお話

このようにみんなの力で綺麗になった狛江駅の駅舎を活用し、さらに魅力的な空間にしようというのが今回の最終的な狙い。アーチ状のデザインにライトアップを施すことになったお話は次回のnoteの記事で掲載していきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。(T)

次回は駅舎のライトアップのお話


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