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シーズン裏

紅葉を見ようと、少し遠出してみたものの、紅葉の名所は大体終わっていて、出遅れたことを知る。季節ものを見たり食べたりするのに動き始めるのが、自分は総じて早すぎるか、遅すぎるのがいつもの行動パターンなので、そういうものだと思ってしまう。味わえなくて悔しいとも思わない。そろそろ新蕎麦ですね。まだ食べてない。

いい季節に観光するとか、旬のものを食べに行くとか、そういうチャンスにあやかろうとすると、外すことが分かっている。なので、旅行はオフシーズンに、特に名所を狙っていかない傾向にある。宿も比較的安いし、混んでいないから好きなように徘徊できてストレスもない。これはこれで乙だと思える。

紅葉の名所はあきらめて、大谷資料館へ。宇都宮の朝は冷えるが、資料館の中はもっと寒い。早い時間帯だったので人も少なく、ゆっくりと地下を探検できた。地上に戻ると、観光バスが続々と到着。

Google mapに出てくる周囲の奇岩群を見たいと思いつつも、お昼の餃子のことが気になり、早目に宇都宮へ向かう。

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餃子のお店が開くまで少し時間があるので、周辺を散策する。宇都宮には何度か来ているが、二荒山神社には初めての参拝だ。通りから見上げる先にあって、階段が足にくる。中盤で息が上がっている私の横を、七五三の親子連れは、軽々と登っていく。

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いい肩してる狛犬。上半身のボリュームに対して、体つきはスリムだ。撮影していて、なんか遠近感がおかしい気がしていたが、実際、顔が大きい。

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遠くから撮ると、よくわかる。

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