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未来の希望が見えにくい地方の社会課題を解決する事業を構想したい

おはようございます。
グリーンコープのごまかりんとうにハマってる小松です。

普段から地方で仕事をしていると、平成の市町村合併から令和に突入しても地域活性化で盛り上がってる地域をほとんどみたことがない。役場の総合計画もどこも同じでやる気がない。

衰退し続ける地方

日本は人口の10分の1が東京都10分の3が関東圏に集中している。
全国で商品やサービスを展開する企業では、事業企画・設計を東京で行って全国の日本マーケットで売っているので、その売り上げは東京の会社本部に集約される。

それを原資にして補助金や交付金として3割自治といわれる地方へ流れるお金の流れ、構造となっている。
要するに地方は自分たちが稼ぐ必要がない。

地方の高齢者は、リタイアして年金暮らしが多くて普段からやることといえば複数の病院通いとグランドゴルフ。

スマホ脳のいわれる若者がいる一方で、高齢者はガラケーで電話できれば十分といってスマホは持たず一日中テレビを観るだけの生活。

小さな頃から学ぶ習慣がないため変化がこれだけ激しいVUCA時代に自己成長することはない。

地方の主要な産業は医療福祉関連や建設業でこれまた原資は税金。住民の年金や役場職員の給与が出る日はスーパーの特売日。
自分たちが稼ぐ産業がない地域、地方には未来が感じられない。


事業構想と自分の得意の掛け合わせ


私はそんな地方で稼げる事業を毎日考え続けているので私の頭の中にある事業構想をアウトプットして観る。

これだけAmazonや楽天などECサイトが便利だと物販だけ単独では難しい。
また人口減少の局面で労働集約型産業も難しくなっていて飲食も難しい。

人がいない地方でチャンスがあるとすれば観光である。
日本の地方は高度経済期に建設してきたインフラが充実して自然豊かな山、川、海があるので観光資源として活用できればインバウンドの訪日外国人からお金を稼ぐことができる。

なので観光地での宿泊事業がメインとなるが、宿泊だけではなく地元の食材を活かし飲食や街の銭湯、住居とも連携したまちづくりも面白い。
いい事例がこちら。


一方で、自分が持ってる得意なこととの掛け合わせから事業構想していくことが大切かなぁと。

今まで建設産業の人と一緒になって道路や公園など社会インフラを築っていくなかで計画、設計、工事現場の監督をやってきた。

いろんな事業をマネジメントしてきた経験から図面に描いたものを現場で作り上げるためのコミニケーション力や判断力は必ず役に立つはず。

空き家・空き地問題や産業の担い手不足・確保の問題、事業承継の問題など地方が抱える社会課題は多く、逆にいうとビジネスチャンスは無限にあるのかもしれない。

以上、また明日。

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