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実家どうする①父の甘い妄想

先日少し書いたお話

足の悪い母。2年前大病を患う。今は辛うじて階段昇降出来ている。
2階が住居の80代の両親2人暮らしをどうする?
今出ている案はこのあたり↓

①新たに1階店舗部分を借りてくれる人を見つける
②1階をリフォームして1階で暮らせるようにする
③家を売却してそのお金でエレベーターのある中古マンション等に引っ越す

①は難しそう。
借りてくれる人が現れたら、収入は得られるかもしれないけど、これだと2階に住むことに変わりないので却下。将来家を売却したくても出来なくなるしね。

②これが出来たら一番良い。引っ越さなくていいし。
問題は「リフォーム代が無い!」( ̄▽ ̄;)アハハ

③これもねぇ。ちゃんと査定して貰わないとなんとも言えないけど、恐らく大した額にはならないだろうと踏んでる。良い金額が出て事が上手く運ぶなら選択肢としてアリだけど。うーん。

そんな中。
先日、両親が東京に住む兄(長男)と会って来たらしい。

今回のいきさつを話し、両親の今後の住まいについて兄の意見を具体的に聞いてきたのかと思いきや
「あいつ(長男)、田舎に帰ってくる気ねぇみたいだったなぁ」
「別に俺は東京に住んでもいいけどな。ばーさんはイヤかも知らんな」
「この家継ぐのは長男でも〇太(孫・私の息子)でもいいがな」

何 の 話 だ 父 よ!?

昭和の爺さんの長男信仰は根深い。
いつか兄が田舎に戻って自分達と暮らしてくれる、もしくは東京に呼んで養ってくれると甘い期待をしているのが丸見えの父。そして、土地と家を持っていれば将来安泰で、男子が継いでいくという考えも消えない。子供が3人いるのに、なぜここぶっ飛ばして孫息子に残そうなどと思うのだ?

正月に集まった際にも同じ話を展開し、居合わせた家族全員にフルボッコに否定されたにも関わらずまだそんなこと言ってる父。呆れた目で見つめる母。ちなみに兄は、親を東京に呼ぶなどと一言も言ってましぇん。

私たち子供はそれぞれ家があり、両親亡きあと実家は空き家になる。もし誰かが相続すれば間違いなく負の遺産になるでしょう。元々両親の死後は私たち子供の代で売り払う気でいたのだ。ささっと売って、現金で遺産分けしてハイ終わり、のつもりだ。何もいらん。ドライな家族なのだ。

と、まぁ先の話はともかく(;^ω^)

両親が生きている間の安全な家を考えなきゃならぬ
父の妄想は捨て置いてw
家族会議、しなくちゃなぁ~

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